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[脳にいい行動&悪い行動]うなずくだけで脳が喜ぶ!?意外と知らない10の説

見た目の若さだけじゃなく、脳の若さも欲しい!「アレよ~アレアレ」が口癖になったら脳の老化のサインかも。最近物忘れが多い、今までしていたことが億劫になったなど、気になる変化を感じたら放置せずにできることから今すぐ始めてみましょう!脳を健やかに保つおすすめ習慣&NG習慣を紹介します。

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1:【耳が悪くなる】のは脳からのSOS

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脳の老化に影響を及ぼす器官として気にしないといけないのが、耳。脳老化のリスクNo.1は耳が悪くなることなのです。人間は聴覚を通して多くの刺激を受けて、それが脳への刺激となって老化を防ぐのですが、聴力が失われると視覚や触覚で補おうとするので、認知機能が落ちやすいと言われているのです。イヤホンなどで大音量で音楽を聴くのはNG。老人性難聴を防ぐためにも〝大きな音は聞かない〟ことが大切といえます。また、聞こえることが認知力回復につながることもあるので、高齢になって聞こえにくくなった場合は無理せず早めに補聴器をつけましょう。

2:リラックスタイムこそ【脳活タイム】

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ここでいうリラックスというのは、〝心がゆったりしていて難しいことを考えていない状態〞のこと。つまり、休息していると自分が認識している状態のことです。ストレスが脳にダメージを与えるため、リラックスは脳活には必須なのです。お風呂にのんびり浸かったり、カフェでお茶したり、好きなことをするのはもちろんですが、何もしていない時間が最も脳が活性化していることがわかっているので、実はボーッとすることも脳活のひとつなんです。

3:脳を活性化する【手帳術】とは

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脳の認知機能を高めるツールとしておすすめなのが手帳です。普段手帳を使わない人にもおすすめな活用術を紹介します。ぜひ試してみてください。

①毎朝〝今日したいこと〟を書く
どんな些細なことでもOK。

②一日の終わりに今日成功したことや良いことを書く
こちらも、日常の小さな出来事で充分。

③3キロ痩せたいなど、目標を数値化して書く
大切なのは目標に向かって具体的に項目や数値を書くこと。

④心がウキウキする予定を入れる
実現しなくてもOK。空想スケジュールだと思ってください。

4:認知機能を上げる【SNS】と【文通】

認知機能向上におすすめなのがSNS。SNSは脳活効果が期待できるので、実は高齢者ほどおすすめなんです。SNSだけではなく、例えばGoogleEarthなどを活用した妄想旅行も◎。脳はイメージしたことと現実をあまり区別できないので、映像を見るだけのバーチャル体験でも充分効果があるんです。次に、文通。手で書くことは特に記憶の定着に効果があります。手紙を書くことでも効果はありますが、特に文通は、〝手書きの効能〟と〝人とのコミュニケーション〟がダブルで働くので、おすすめなんです。認知機能を高めるためにデジタルツールと手書き、用途によって上手に使い分けて生活に取り入れてみてください。

5:【食物繊維】が腸から脳を救う

〝第二の脳〞とも呼ばれている腸。腸から脳の老化を防ぐためには、腸活がおすすめです。特に食物繊維を摂ると、血糖値が上がりにくくなるため血糖値スパイクを防げます(急激に血糖値が上がると、酸化や糖化が起きて脳の血管が錆びるため、血管が詰まりやすくなり認知症になりやすくなります)。大豆などの豆類、野菜、高カカオチョコレートなどは食物繊維が豊富です。特に、高カカオチョコレートは、BDNFという記憶力を増強するホルモンの分泌を促進するため、記憶力まで高まる効果も期待できますよ。

6:脳が喜ぶ【うなずく】という行為

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普段、何げなくしている会話は、脳にとっては高度な作業。いろいろな人と会話をすることは、まさに〝脳トレ〟なんです。そんな会話をするときに大切なのが〝うなずく〟という行為。人の話を聞くときに、ただ聞くのではなく、うなずきながら聞くと脳が活性化します。また、うなずくことは話している相手の脳まで活性化させるので、まさに一石二鳥の脳活。人間は理解してほしい生き物なので、理解しているというサインになる〝うなずく〟という行為は、たとえ相手がロボットだとしても、脳はきちんと反応するんです。

7:【ホルモン療法】による認知症予防とは

更年期と認知症を含む老人脳の関係については、現在、世界的にもデータが錯綜していて、正確な結論が出ていません。ただ、40歳以下で早期に閉経した人が、すぐにホルモン補充療法を受けない場合、認知症になるリスクが高いといわれています。早期閉経を迎えた場合は、ホルモン療法をしたほうが認知症の予防になることだけ覚えておいてください。

8:【甘えん坊タイプ】が老化しやすい理由

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なんでも人に頼る甘えん坊タイプの人、いませんか?人間は環境に適応する生き物なので、助けてくれる人がいると、ついつい頼って自分はラクをしようとしてしまうのです。その結果、脳の老化は明らかに進行します。なぜなら、脳は〝使わない機能はいらないもの〞と判断してしまうから。脳のためにも、安易に頼らず、自分でできることはできるだけ自分でやるようにしましょう。また、これは高齢者に対しては特に注意すべきポイントです。サポートがすべて親切とは限らないので気をつけましょう。

9:脳老化を速める【マイナス発言】を控える

「疲れたー」「もう歳だから」「無理」など、ついついマイナス発言をしている人はいませんか?実は、使った言葉がその後の行動に影響を与えてしまうので、脳には悪影響なんです。とはいえ、使わないように我慢すると逆に感情が苦しくなりますよね。なので、マイナス発言をしたあとに、必ず〝でも〟を付け加えて、「疲れた。でも頑張った!」と言うようにするのがおすすめです。脳は、一番最後の情報を印象に残しやすい性質があるので、マイナスを否定してプラスな言葉で締めるクセを付けると脳にとってもプラスになりますよ。

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