ボーダー柄は太って見えるといわれますが、ボーダーの太さやTシャツのシルエット、ネックライン、ボトムスとの合わせ方によって、ほっそり見えるものです。30~40代の女性におすすめのボーダー柄Tシャツを使った「痩せ見えコーディネート」をご紹介します。
ボーダー柄Tシャツを大人が素敵に着こなすコツは?
ボーダー柄Tシャツは、この夏のトレンドアイテムのひとつですが、一般的にボーダー柄(横縞)を着ると太って見えるといわれます。
しかし、ボーダーの太さやTシャツのシルエット、ボトムスとの合わせ方によって、ボーダー柄でもほっそり見せることは可能です。今回は、30~40代の女性におすすめのボーダー柄Tシャツを使った「痩せ見えコーディネート」を5例ご紹介します。
ユニクロのリブボーダークルーネックT(5分袖)ですっきり見え!
2023年の夏にボーダー柄Tシャツを新調するなら、まずは“すっきり見え”の定番、ユニクロのリブボーダークルーネックT(5分袖)をチェックしてみましょう。
太すぎないピッチのボーダー、コンパクトなクルーネック、5部袖が特徴のリブボーダークルーネックT(5分袖)は、やさしく体にフィットする程よい厚みのリブ素材で、透けないので一枚で着ても安心です。
シルエットがほっそりしているので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、白いネックラインと主張しすぎない絶妙な太さのボーダーで、コーディネートしやすいと評判の一着です。こちらのTシャツを使ったコーディネートを2例ご紹介します。
◾️モノトーンコーデにパープルのバッグを差し色に
出典:WEAR
ユニクロのリブボーダークルーネックT(5分袖)に黒のオーバーオール、白いスニーカーを合わせたモノトーンコーデ。
タイトめなシルエットのTシャツは、オーバーオールとの相性も◎。コーディネートがシンプルかつすっきりとまとまっているため、体型もスリムに見えます。この写真では、パープルのバッグを斜めがけして差し色にし、こなれ感を出すことに成功しています。
◾️プルオンパンツとベストでカラフルコーディネート
出典:WEAR
ユニクロのリブボーダークルーネックT(5分袖)にからし色のプルオンパンツ、オリーブグリーンのミリタリーベストを合わせたコーディネート。
モノトーン配色のボーダー柄は、カラーアイテムとも好相性。Tシャツのシルエットがほっそりしているので、パンツやベストを重ねてももたつきません。この写真では、バッグやサンダルを白で揃え、軽快な白の印象を強調しています。
ネックラインが黒のボーダー柄Tシャツで引き締める
同じ太さのボーダー柄でも、ネックラインが黒のものだと、引き締め効果のある黒の印象が強まるため、スタイルがキリッと引き締まって見えます。黒いネックラインのボーダーTシャツを使ったコーディネートも2例ご紹介しましょう。
◾️黒いジャンパースカートを取り入れたモノトーンコーデ
出典:WEAR
フレンチスリーブの甘さを黒のネックラインで抑えたボーダー柄Tシャツのコーディネート。ジャンパースカート、バッグ、サンダルが黒で揃えられていて、引き締め効果が抜群です。この写真のボーダー柄Tシャツは柔らかくゆったりしたシルエット。ジャンパースカートの張りのある素材との対比で、着る人を華奢に見せてくれます。
◾️Uネックのボーダー柄Tシャツ
出典:WEAR
こちらはユニクロのリブボーダークルーネックTと同じような5分袖で、肌の見える面積が広いUネック。
Uネックは鎖骨がきれいに見えるので、女性らしい雰囲気を出すことができます。丸顔の人、首の短い人などは特に似合います。この写真では、リネンブレンドのラップワイドパンツとサンダルを黒で揃え、ゴールドのキラキラバッグを差し色にし、メリハリをつけてています。
“ボーダー苦手さん”のためのブルー系ボーダー柄Tシャツ
今シーズンのボーダー柄Tシャツは白黒モノトーン配色が主流ですが、ブルー系も根強い人気があります。ブルー系は爽やかで、ややソフトなイメージになります。