「彼氏なら自分のことをわかってくれているのが当然」と思っていませんか?
長く付き合っていると、何も言わなくても相手の気持ちや考えがわかると錯覚することがあります。しかしこの考え方がデフォルトになってしまうと、積極的なコミュニケーションが怠けがちになります。
fumumu取材班が、彼氏との会話が成立しない時に見直すべきポイントについて、詳しい話を聞きました。
①彼氏が理解できる使え方をする
「彼氏がわかっている前提で話をすると、言葉が不足してしまうことが少なくありません。会話が成立しない時は、彼氏が理解できる伝え方をしていない可能性が大きいです。
女性に多いのが、主語がないまま話を進めてしまうこと。誰が主語になるかで話が大きく変わるため、彼氏が理解できているかを確認しつつ、会話を進めたほうがいいと思います」(20代・女性)
②「言ったつもり」に気をつける
「長く付き合っていると、『言ったつもり』になっているけれど『言っていない』ということも出てきます。長く一緒にいることでコミュニケーションが単調になり、情報や視点を共有しなくなることが大きな原因です。
解決策は、彼氏が『聞いていない』ということに対して、『言っていないかもしれない』という姿勢で臨むこと。『言った』か『言わない』で言い合っても問題は解決しないし、関係がこじれるだけです」(30代・女性)
③会話の重要度を上げる
「一緒にいることに安心感を覚えてしまうと、会話の重要度が下がってしまうこともあります。でも、話す機会が少ないと感情や考えが共有されなくなり、関係が希薄になることもあるので注意が必要です。
すでに3年間付き合っている私たちカップルは、緊急時以外、食事中にスマホを触らないルールを設けました。一緒にいるのに、それぞれスマホを見るのがルーティーンになってしまっていたため、会話の重要度を見直すいいきっかけになったと思います」(30代・女性)
良い関係を維持するためにも、彼氏との会話を大切にしたいものですね。