ようやく涼しくなってきた今こそ「家の片づけ」のチャンス。荷物が増えてしまう秋冬に向けて、季節が大きく変わるタイミングで不要なものを見直す機会を作ってみませんか。
部屋も心もスッキリ! 秋に捨てるべきものとは?
不要になったものは手放して、秋冬をすっきり過ごしたいですね
暑い夏は何をするにも汗だくになってしまうから、部屋の掃除もつい怠けがちになりますよね。ようやく過ごしやすくなってきた秋こそ、家を片付けるチャンスです。1つ1つ見直して、荷物が増える冬のためにスペースを確保しましょう。
<秋のタイミングで捨てたもの6つ>
01. 夏の間にたくさん履いた「サンダル」
サンダルは小さくなって足先が出てしまうと危ないので、潔く処分することも大事です
暑い夏は「素足にサンダル」スタイルが多いので、頻繁に履いたものはワンシーズンでも“使い古した感”が出やすいもの。下駄箱の隅にしまっておいても、結局、翌年に新しいサンダルを購入して履かなかったり。子どものサンダルはなおさら、来年はサイズアウトの可能性が高いですよね。
筆者も保管するものの処分してしまうことが多かった経験から、夏が終わった段階で見直すようにしています。
02. 来年は確実にサイズアウトする「水着類」
水着は誰かに譲るのも難しいので、思い切って処分するのがベター
コロナも落ち着き、今年の夏は久しぶりに海やプールを思い切り楽しんだ人も多かったのではないでしょうか。
水着の登場回数は増えたものの、子ども用はいつの間にかサイズアウトしていたり、大人用はひと昔前の流行という感じが拭えなかったり。来年も着るのはちょっと難しいと判断した場合は、秋の段階で潔く処分するとスッキリすると思います。
03. 着倒した「夏服」、着そうもない「秋冬服」
綿のTシャツは吸水性が良いので、ウエスにして使い切るのという手も
Tシャツなどの夏服は直接肌に触れるものが多く、洗濯回数も多いので、黄ばみや首まわりのヨレ感が気になることがあります。部屋着にするにも難しいと思ったときは、小さく切ってウエスにして、掃除に使ってから処分すると、気分的にも罪悪感が少なくなります。
あわせて秋冬の服も見直してみて、もう着ることがなさそうなら早めに処分したいところ。冬服はかさばるので、収納スペースに余裕を持っておくくらいがちょうど良いと思います。
04. 3年以上経ってしまった殺虫剤
捨て時期を迷わないためにも、いつ開封したか記載しておくといいですね
殺虫剤はいざというときには使いたいけれど、すぐには使い切れないですよね。筆者宅にも開封して4~5年は経っている殺虫剤のスプレーがありますが、使用期限が書いておらず、いつ捨てるべきかわからないまま放置されています。
調べてみたところ、殺虫剤は3年を目安に使い切るのが良さそうです。涼しい場所に正しく保管している場合は4~5年経過しても使えるようですが、効果が薄れていては意味がないと考えて、中身を出し切り、自治体の指示に従って処分しました。
05. 毛玉だらけになった「接触冷感の寝具」
夏は薄着だけに、毛玉ができるとザラザラが気になってしまいますね
今年は猛暑でしたし、夏は「接触冷感の寝具」を使っているというお宅も多いのではないでしょうか。我が家は一晩中ゆるくエアコンをかけていても、この寝具がたまに洗濯中で使えないと「暑くて眠れない!」と家族からクレームがくるほど、愛用していました。
ただ化学繊維なので、どうしても毛玉ができやすくなります。両面使って、さすがにもう毛玉がたくさんできて限界だ!という場合は、快適な睡眠のために買い替えを検討してもいいと思います。
06. ここ半年使わなかった「コスメ」や「ネイル」
おまけのパフや試しに買って使わずにいるものなど、つい増えがちですね
気がつくと増えてしまうコスメやネイルは、衛生的にも季節ごとに見直していきたいものですよね。メイクアイテムは流行色や質感が変わりやすいので、季節が移り変わるときが、買い替えのタイミング。ここ半年使わなかったものは、処分するか使い切ってしまって、新しいメイクアイテムで秋冬を楽しんでみませんか。
以上、汗をかいたり頻繁に洗濯したりで、夏に使ったアイテムは消耗が激しいもの。来年も使うのは難しそうだなと思ったら、潔く処分する勇気も必要です。もし今すぐ捨ててしまうのが心配という場合は、もう少し季節が進んでシーズンオフで安くなったアイテムを買ってから今のものを処分すると、意外とすんなり手放せるかもしれません。
<関連記事>
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。