整理収納アドバイザーのmaikoです。キッチン仕事に欠かせないキッチングッズ。どんなキッチングッズを選んで使うかによって、家事の効率が変わることも。そこで今回は、片付け・収納のプロとしてモノ選びにもこだわる筆者が、長年愛用している「手放せないキッチングッズ」をご紹介します。
①ステンレスのキッチンツール
筆者がキッチンで長年愛用しているのは、ステンレスのキッチンツール。
ステンレスは丈夫で傷やサビもつきにくく、清潔を保ちやすいのが特徴です。もちろんスタイリッシュな見た目も人気の理由。
筆者の愛用歴はかれこれ10年以上。下ごしらえに欠かせないボウルやザルをはじめ、お玉やフライ返し、鍋やケトルを使っています。10年以上使っていても劣化は見られず、まだまだ長く使えそうです。
一生モノとも呼べるステンレスのキッチンツールは、使い続けるほどに愛着の湧くキッチングッズ。ごちゃごちゃしがちなキッチンまわりのイメージも、ステンレスが揃うと統一されてすっきりした印象に。
油汚れなども落ちやすく、清潔を保ちやすいステンレス。しかし、しばらく使っているとくすみが目立ってくることが。そんな時にはメラミンスポンジでサッとこすれば、簡単にピカピカになります。筆者は長年このお手入れだけ。簡単に手入れできるのも、手放せないポイントのひとつになっています。
②ガラスのキャニスター
ガラスのキャニスターも筆者が長年愛用しているキッチングッズ。
主に保存容器として使っているガラスのキャニスター。食品ストックの詰め替えや作り置きを保存するのに活躍しています。
ガラスのキャニスターを愛用する1番の理由は、中身がわかりやすいこと。中に何が入っているか一目でわかることで、保存してある食材や料理を使い忘れることがありません。
また、油汚れをすっきり落としやすいのも、便利に使える理由のひとつ。軽くて割れる心配のないタッパーも便利なアイテムですが、筆者にとっては油汚れが落ちにくいのがデメリット。サッと洗うだけでも油汚れが落ちやすいガラスを使ってからは、すっかり手放せなくなってしまいました。
保存容器として使う以外にも、ちょっとした小物入れにしたり、花器代わりにしたりと、使い道に幅があるのも魅力です。
③お気に入りの食器
キッチン仕事を楽しむために欠かせなのが、お気に入りの食器。長年かけて好みのものを少しずつ集め、愛用しています。
お気に入りの食器は、料理好きな人はもちろん、筆者のようにそれほど料理が好きではない人にとっても、モチベーションを上げてくれる大事な存在。めんどくさいと感じるキッチン仕事も、お気に入りの食器を使うと思えば気分も上がります。また、簡単に作った料理の見栄えをよくしてくれる、心強い味方。
しかし、キッチン仕事を楽しむためとはいえ、作業の効率を考えると、食器を持つ量も「好きなだけ自由に」とはいきません。スムーズにキッチン仕事をするには、取り出しやすく片付けやすい収納に整えておく必要があり、持てる食器の数も限られます。
持てる量が決まっているからこそ、「お気に入り」が大切なポイントに。デザインだけではなく、使い勝手や食洗機に入れやすいかなどの扱いやすさも含めて、手放せない「お気に入りの食器」になっています。