もともとは他人だった2人が結婚をすることで「夫婦」になります。生涯寄り添っていければよいですが、離婚するケースもありますね。長続きしない理由について、ママスタコミュニティのあるママからこんな質問が寄せられました。
『長続きしない夫婦は、一番の原因は何だと思う?』
夫婦生活が長続きしない理由は、その夫婦によって違うと思います。でもいくつかに絞り込むことはできそうですね。他のママたちは、離婚の理由をどう考えているのでしょうか。
ママたちが考える夫婦が長続きしない理由
理由1:お金のトラブル
『お金じゃない? 金の切れ目が縁の切れ目と聞くし』
『お金に対する価値観が違いすぎることかな? 離婚する理由は1つではないと思うけれど、私の周りで離婚する人はだいたいが金銭に関することが原因の1つになっているよ。似たような状況でも離婚しない家にはお金があるからと言っている人もいたしね。やっぱりお金は大きい』
生活をしたり子どもを育てたりするにはお金が必要です。でも、肝心のお金が不足してしまうと、日常生活がギスギスしてしまい、苛立ちの原因になるのかもしれませんね。お金のことで喧嘩をしてしまい、それが夫婦関係に亀裂を作る可能性もあります。どんなことでもお金で解決するわけではありませんが、お金があると回避できる問題も多いのでしょう。
理由2:何が大切なのか、価値観が違う
『うちの場合は、旦那が私より親優先だから。私と一緒に新しい家庭を作るより、親を安心させたいから結婚し、子どもを作ったと言われた。2人の考え方、価値観が違うと上手くいくわけない』
旦那さんとママで価値観が違う場合もあります。相手が大切に考えていることが理解できず、すれ違いが起きるのかもしれませんね。
理由3:お互いの自由を尊重しない
『個々の自由時間を大切にできない夫婦かな。常に一緒にいるのは無理』
『束縛かな。特に、仕事のことはお互い干渉しない』
いくら夫婦とはいえ、お互いに1人になる時間は必要ですね。パートナーの行動を把握したがったり、行動に制限をかけるような束縛をしたりすると、相手も窮屈に感じてしまいます。程よい距離感も必要でしょう。
理由4:自分のことばかり考えている
『お互いに自分の方が我慢している、自分の方が頑張っていると思っているし、相手はこれくらいしか頑張ってないと見下している感じの夫婦は、離婚しているケースが多いかな。私の周りは』
『私の母がバツ3なんだけれど、自分中心だなと思う。相手に合わせられない』
「自分の方が頑張っている」と考えてしまうと、相手の努力が見えなくなってしまうもの。自分のことばかりに目を向けてしまうと、相手のよいところに気づくことができずに、離婚に近づくのかもしれません。
理由5:気持ちを話し合うことができない
『1番は「会話ができないこと」かな。食い違いが生じても修正ができないから、譲歩も歩み寄ることもできない。どっちかが我慢するか、お互いに嫌いになってしまう。共感も相談もない。会話があれば、話し合いで解決することもできる』
『言葉足らず。ありがとう、ごめんなさいがない』
夫婦で意見の衝突があっても、きちんと話し合いができれば問題を解決できるでしょう。お互いに自分の非を認めて謝ることも大切になりそうです。感謝の気持ちを伝えるなど、ちょっとした言葉かけを疎かにすることも、長続きしない理由になりそうです。
理由6:思いやりがないこと
『相手の気持ちになって物事を考えない』
『相手を思いやり、受け入れる心がなさすぎる』
毎日一緒にいる夫婦ですから、お互いに自分本位ではぶつかってしまいます。相手がどういう気持ちになるのかを考えて、行動したり言葉を発したりすることも、夫婦にとっては大切になってくるでしょう。
大切なのは相手を大切にする気持ち
『いくら好きでも他人同士が夫婦になるんだから、性格も考え方もわからない。それを長い年月をかけてお互いに歩み寄るのが夫婦だよね』