「朝ごはん」、どんなメニューを用意していますか?食事をしっかりとることは大切ですが、お金のかけすぎは食費増につながります。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわが家の「朝ごはんの特徴」をご紹介します。
メニューは定番でいい
時間がなくバタバタする朝は、食費だけでなく時間も節約したいもの。レパートリーを無理に増やすと、出費も手間も増えてしまいがちです。
そこで私は、「朝は定番でいい」と割り切り、いつも同じようなメニューを出しています。家で食べる朝ごはんに、”変わり映え”は求めません!(笑)。
たとえば食パンなら、チョコレートクリームやジャムを塗るか、冷蔵庫にある食材でつくれるピザトーストを。ごはんの日は、好みのふりかけで味つけしたり、おにぎりやチャーハンにしたり……。
特別に手をかけて頑張らずに、限られた食材で簡単につくれる献立を中心にまわしています。
おかずは前日の残り
ウインナーや目玉焼きをつくることもありますが、ごはんに添えるおかずは「前日の残り」があれば十分です。おかずが余らなそうなときは、事前に朝食分を小皿に移して確保すれば問題なし!
昨晩のおかずをとっておけば、朝にフライパンを使わなくても朝ごはんが完成します。取り分けておくだけで、朝食用のつくり置きができてしまうんです。
ちなみに、わが家は朝にみそ汁を飲みたいのが長女だけということもあり、手軽さを優先してインスタントを使っています。
飲み物はお茶か水
地味~に出費がかさむ、飲み物代。
わが家は子どもが3人いるため、ジュースや牛乳を用意するとあっという間に予算オーバーしてしまいます。
そのため、朝食に限らずごはんを食べるときは、基本的に「お茶か水」です。牛乳は学校給食で飲んでくるので、朝に毎日飲まなくてもいいと割り切っています。
ただし、寒い冬だけは朝から一息つけるよう、ミルクココアやコーンスープを出すこともありますよ。
献立を決めておくとスムーズ
朝起きてから、「ごはん何にしよう……」と考えるのはなかなかツライものです。
すぐに行動できるよう、朝食のメニューを前日の夜のうちに決めておくのがマイルール。
わが家は子どもたちが「ごはん派vsパン派」に分かれるので、あらかじめ聞いておいた方が断然スムーズ!家事効率に大きな差がでます。
朝の準備は前日のうちに、こだわりや手間をとことん省いてラクする道を選ぶと、食費減につながりますよ。