心理カウンセラーのyoshikoです。「忙しいと感じる日ほど、なぜか心に余裕がない」と感じることはありませんか? 実は「時間がない」という感覚そのものが、幸福度に影響を与えることが心理学的にも示されています。今回は、幸福感が高い人が共通してやらない5つの習慣をご紹介します。もっと身軽に生きるヒントになれば嬉しいです。
幸福度と時間の関係
「忙しい=不幸」だと思われがちですが、実は幸福度を左右するのは時間の量そのものではありません。同じ24時間でも、心に余裕を感じられる人と、常に追われている感覚の人がいます。その違いは「何をするか」よりも「何をしないか」にあるのかもしれません。
私自身、予定を詰め込むほど「やることはこなしているのに何か満たされない」感覚が強くなっていました。反対に、やらないことを意識した日は、時間が短くても心が落ち着いているのです。この体験から、幸福度が高い人には共通してやらない習慣があるのではないかと思うようになりました。
幸福度が高い人がやらない習慣5選
幸福度が高い人は、特別なことをしているというよりも、日常の中で「やらない習慣」を上手に選んでいます。ここでは、私自身の実感も交えながら、幸福感を下げやすい行動や思考の共通点をご紹介します。
1. 無意識に予定を詰め込む
幸福度が高い人は、「空いている=何か入れなきゃ」とは考えません。予定が空いている時間を、あらかじめ余白として扱います。一方で、無意識に予定を詰め込んでしまうと、常に未来を考え続ける状態になり、心が休まる暇がなくなります。余白を残すことは、サボりではなく心のメンテナンスなのだと気づきました。
2. 完璧にやろうとする
幸福度が高い人は、「70点」で止めるのが上手です。完璧を目指すと、時間もエネルギーも必要以上に消耗してしまいます。「全部ちゃんとやらなきゃ」という思考は、自分自身を追い込む原因になります。「7割で十分」と自分を許せると、心の余裕につながるのです。
3. 目的もなくスマホを見る
スマホを見ること自体が悪いわけではありません。なんとなく眺め続ける時間は、気づかないうちに心を疲れさせます。幸福度が高い人は「今は休憩」「今は調べもの」と、スマホ時間にも目的があります。使ったあとにすぐ手放せるかどうかが、満足感の分かれ目です。
4. 全部やらなきゃと思い込む
家事も仕事も人付き合いも、全部を完璧にこなそうとすると、どこかで無理が出てきます。幸福度が高い人は「今はやらない」「今回は手放す」という選択を自然にしています。私自身もやらないことを決めると、本当に大切なことに使える時間と気力が残るようになりました。
5. 他人と比べて自分を急かす
SNSや周囲の様子を見て「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込んでしまった経験はありませんか? 幸福度が高い人は、他人のペースを自分の基準にしません。今の自分にとって無理のないペースを大切にすると、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。私自身も周りの人と比べるのをやめたとき、初めて自分の時間を取り戻せた気がしました。
やることを増やすより、やらないことを決めた方が、時間にも心にも余裕が生まれます。忙しい毎日の中でも、自分にとって心地よい選択の積み重ねが、幸福度を高める近道なのかもしれません。