焦って結婚するよりも、ひとりを満喫したほうが幸せなのかもしれないと思える素敵な映画。
クリスマスが近くなると独身者的には寂しく感じるかもしれません。クリスマス、特に予定がないのなら、おうちで映画を見るのもアリ。おひとり様万歳ともいえる映画を見てシングルライフを前向きにとらえましょう!
そこでシングルライフも悪くないと前向きになれる映画をご紹介します。
■『食べて、祈って、恋をして』
ニューヨークで活躍するジュリア・ロバーツ演じるリズ。取材で訪れたバリ島で、有名な占い師から、『結婚を二度し、一度は長い、もう一度は短い。そして半年から10か月くらいの間に全財産を失う。でも心配ない、全部取り戻せるから』と恐ろしい予言をされ、一度ニューヨークへ戻ります。
仕事はそれなりにうまくいっているのに、どこか満たされない思いを日々抱えており、旦那に対しても漠然とした不安が…。不満や不安が限界に達し離婚を切り出すも泥仕合。リズは財産を全て放棄し、離婚を機にイタリア、インド、そしてまたバリ島へ…。
この作品は、「今の状況に執着しなくていいのかもなぁ」「ひとりでも充実した楽しい人生が送れるし、時の流れに身を任せるのもアリなのかなぁ」と思える、おひとり様が前向きになれる素敵な映画です。
■『ワタシが私を見つけるまで』
ダコタ・ジョンソン演じるアリスが実家を離れ大学へ入学。ひょんなことから恋人ができ同棲を開始するも、4年で”ひとりの時間が必要”と恋人と距離を置くことに。そしてアリスは法律事務所で働き始め、破天荒な同僚のロビンに誘われ飲み明かす日々…。
『ワタシが私を見つけるまで』にはアリス、ロビンを含め4人の独身女性が登場。独身には独身なりの生き方があって、どんな生き方でも間違いではなく、独身も悪くない! と結婚の呪縛から解き放ってくれる楽しい作品です。
■『ホリデイ』
クリスマス映画の定番『ホリデイ』。クズ男にうんざりした、キャメロン・ディアス演じるハリウッド在住のアマンダと、ケイト・ウィンスレット演じるロンドン在住のアイリスは、ホームエクスチェンジというウェブサイトで知り合い、2週間家を交換することに。男性断ち&気分転換のつもりが、交換した地で新しい男性に出会ってしまいます…。
この作品は、人と人との絆を描き、新しい自分に生まれ変わることを後押ししてくれる心温まる恋愛映画。失恋をしてこれからどうしようと悩んでいる人にこそささる映画かもしれません。
結婚を焦っている人もいるかもしれませんが、今の時代おひとり様も珍しくはないし、年々おひとり様でも生きやすくなっています。焦って結婚するよりもまずは今を大事にしましょう。