お笑いタレントのブルゾンちえみが、イラストを多用した高校時代の勉強ノートを公開しネットで話題。
お笑いタレントのブルゾンちえみが、26日、自身のインスタグラムで高校時代の勉強ノートを公開。イラストとともに図解された個性あふれるノートに、ネットからは絶賛の声が相次いでいる。
■「文字よりも絵やイメージで」
「高校時代の世界史まとめノート」として公開されたリングノートには、時系列に人名や年代、起きた出来事が書かれ、その余白には所狭しと人物や場所のイラストが。
じつはこのノート、「授業用ノートとは別に、頭を整理する用に作ってたやつ」だそうで、ブルゾンはこだわりポイントについて、
「他人から見たら、ゴチャゴチャしてて見づらいと思うんですが、自分は、文字よりも、絵やイメージで覚える方が得意だったので、出来るだけ絵を書いてました」
と解説。「あとで見返す重視というよりは、描きながら、覚えていく感じです」と書き添え、勉強へのスタンスを明らかにした。
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■「暗記」には反対だが…
ノートへのこだわりを見せるブルゾンだが、「受験用の勉強って、暗記ばっかりで、私は『暗記』という勉強法にはとっても反対」なのだという。だからこそ、
「もー反対してても時間の無駄だ、と思ったので仕方なく、暗記を楽しむ方法を、自分なりに見つけてました」
と発想の転換を図っていたと、当時を回顧。最後に「今見返しても、楽しい」と綴り、ノートへの愛着をのぞかせるブルゾンだった。
■「このノートほしい」と称賛相次ぐ
公開後、インスタグラムのコメント欄にはそのクオリティに驚く声とともに、「頭がいい人のノートだ…」「このノートほしい」と称賛の声が相次いで寄せられた。
「とくに歴史は苦手なので、このノートがほしいです」
「一見ごちゃごちゃに見えるけど、かなり整理されてる。頭がいい人のノートだ…」
「余白の使い方が天才的。学生時代からセンスの塊」
■きちんと授業を聞いていたのに…
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の勉強が得意ではない男女674名に「学校の授業について」の調査を実施したところ、全体で3割以上の人が「きちんと聞いていたのに、勉強ができないほうだった」と答える結果となった。
勉強について「楽しむ」ことの重要性を説いたブルゾンだが、そうした発想の転換は誰しもにできるものではない。芸能界での活躍の裏には、こうした独自の発想や努力が隠れているのだろう。
(文/しらべぇ編集部・清水 翔太)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の勉強が得意ではない男女674名 (有効回答数)