ニュージーランドで生まれたホーム&ボディケアブランドの"エコストア"。環境保全先進国ということもあり、肌に優しいというだけではなくプラスチック削減を含めた容器の削減を目指しているブランドです。今回は、新たに始まる詰め替え(リフィル)について特集します。
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新しい買い物の形「何度でもリフィル可」
日本初※となる、エンドユーザー向け「自動洗剤充てん機システム“ecofill(エコフィル)」が、エコストアの直営店であるアトレ恵比寿にて2024年11月19日(火)より導入されました。
専用のパックで何度も繰り返し詰め替えすることで、容器の削減をしながらお得に購入できるため、環境にも人々にもやさしいサービスです。
※株式会社ecostore JAPAN調べ(工場用自動洗剤充てん機を除く)
”エコストア”とはどんなブランド?
環境保全先進国と言われているニュージーランドで生まれたホーム&ボディケアブランド”エコストア”。自然由来の原料を使用し、サステナブルな生活を目指し素材や削減に積極的に取り組んでいるブランドです。
1997年にはニュージーランド・オークランド旗艦店で、容器を捨てずに中身だけを購入する、洗剤の量り売りサービス「リフィルステーション」を開始し、日本でも2016年から導入されています。(※1)
人的リソースの確保や設置場所の制限などの運用課題を解決するため、SmartSeal社と協力し、2024年11月19日からアトレ恵比寿店で自動洗剤充填機「ecofill」を導入することになりました。
※1 現在60ヶ所以上で展開しています(2024年8月時点)。
1.自動洗剤充てん機システム“ecofill(エコフィル)”とは?
洗剤の自動リフィル(充てん)機の「量り売り」販売のこと。専用のパックで何度も繰り返し使うため、ゴミになってしまう容器の削減をしながらよりお得な価格になるという環境にも人々にもやさしいサービスです。
①もっと簡単に・時短できるリフィル
これまでのリフィルステーション(※2)よりも短時間で手軽になります。キャップをはずさず、パックをリフィル機にセット、画面上のボタンを押すだけで量の選択もリフィルも簡単に完了です。
※2 エコストアの展開する量り売りサービス
②充てんも持ち運びも液漏れなし
機械にセットすれば自動的に充てんされるので、量り売り時の液漏れ・液だれの心配もありません。専用パックは、持ち運びの際にも液漏れしない設計なので安心ですね。
③空のパックは折りたためる
空になったパックは平らにして、折りたたみコンパクトに持ち運んでいただけます。リフィルステーションまでの荷物もコンパクトになり、ボトル不要が嬉しいですね。
④使うたび地球にやさしい
最初に購入したパックを何度も使用するため、捨てるゴミを減らすことができます。
ロカリ編集部もお試ししてみました!
こちらは、先日都内で開催された「Cosme Kitchen 2024 WINTER EXHIBITION」で初お披露目となった自動充てん機をお試しさせていただいた様子。セットしてボタンを押すだけで簡単に充てんできるので、見ているだけで楽しいです。ロカリ編集部が入れたのは、「ランドリーリキッド<ユーカリ> リフィル」 。
キャップにRFIDタグが内臓されているので、万が一異なる種類のリキッドを充てんしようとすると、ライトが点滅して教えてくれるので便利です。
2.リフィルの対象製品と価格は?
①ランドリーリキッド<ユーカリ> リフィル
エコフィルのスタンダード商品である濃縮タイプの液体洗剤。清潔感のあるユーカリの香りが心地よいです。
リフィル価格 500mL 495円 / 1L 990円