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<2023年には戻れない>子育てで後悔していることは何?時間は戻せないからこそ悔しくて

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子育て中のママは、子どもとの時間を大切にしたいと思いつつも、家事や仕事に追われてしまいがち。そうやっているうちに時間は過ぎていき、過去を振り返ると後悔することもあるのかもしれません。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿が寄せられています。

『子育て中に、もっとこうしておけばよかったと思うことを教えてください。子どもはまだ3歳なので、これからの参考にさせていただきたいです』

3歳の子どもがいる投稿者さんは子育ての真っ最中ですが、今から気になることもあるようです。それが子育てにおける後悔。過ぎた時間は取り戻せないですから、子育てで悔いることがないように先輩ママたちにアドバイスを求めています。子育てが一段落したママたちは、どんなことを後悔しているのでしょう。

子育てにおいて、ママたちが後悔していることは?

あんなに叱らなくてもよかった。子どもを叱ってしまったこと

『しつけのことばかり考えて、叱ったり怒ったりして子どもを泣かせた自分にウンザリしている』

子育て中は、子どもに教えることもたくさんあるものです。例えばトイレトレーニングもそうでしょう。ママたちは、子どもができるようになってほしいと思うあまり、それができないと叱ってしまうこともあったそうです。できないのは仕方ない、もっと余裕を持って待ってあげたらよかった。今ではそう振り返るママもいます。

『子どもを甘やかしすぎた。もっと厳しくすればよかった』

叱っていたことを後悔するママがいる一方で、もう少し厳しく接した方がよかったと考えるママもいます。子どもの要望を聞き入れて甘やかしてしまったため、成長した今もわがままになってしまったのかもしれませんね。叱ることと甘やかせることのバランスはとても難しいのかもしれません。

子どもと話す時間があまり取れなかったこと

『一緒に布団に入るとき、早く寝てよ、毎日毎日やることがあるのに、一緒に布団に入るのがストレスだわと思って、もう1人で布団に行けない? と言った日があった。布団の中でたわいない話をたくさんすればよかった。1秒でも早く寝かせることに徹していたのは、もったいなかったなと思う』
『手を止めて、もっと話を聞いてあげていたらよかった。何で? どうして? と好奇心の塊で目をキラキラさせて可愛かった。今は反抗期真っ只中です……』

ママたちは子育ての他に家事や仕事を抱えていますから、子どもと向き合う時間がもったいないと思ってしまうこともあったそうです。子どもを寝かしつけるときもそうですね。その時間を他にあてたいという気持ちもわかります。でも、一緒に布団に入って子どもと話す時間や、子どもがワクワクした顔で話しかけてくれる時期はそう長くはないのでしょう。その時期が過ぎたら、家事や仕事の手を止めて子どもの目を見て話を聞いてあげたかったと思ってしまうものです。

子どもが大きくなったらできなくなるスキンシップ

『たくさん抱っこしておけばよかった。可能なら子どもが小さい頃に戻って抱っこしたい』
『抱っこやぎゅーっとハグ、ほっぺたをくっつけて「好き好き!」をもっと余裕を持ってすればよかった。20歳過ぎた今は、後ろから忍び寄り奇襲でしかできない』

子どもが大きくなると、お互いに恥ずかしいと思ってしまったり、反抗期で親との接触を避けたりすることもあり、子どもに触れる機会も減ってしまうものです。抱っこしたり、ほっぺをくっつけたりできるのは、子どもが小さいうちだけのようですね。抱っこして! と走ってくる子どもを胸の中に入れられるのは、小さいお子さんを持つママの特権なのでしょう。

もっとたくさん写真や動画を残すこと

『遊んでいるところの動画ではなくて、日常を残しておけばよかったと思う。一生懸命ごはんを食べているところ、お風呂に入りたくないとごねている姿、泣いているところとか。その瞬間は日常だから残すような場面ではないけれど、今思えば貴重だった』

特別な瞬間ではなくありふれた日常を写真や動画で残したかったという意見もあります。食事やお風呂のとき、そして笑顔だけではなく泣き顔が見れなくなってから、ふと見たいと思うことがあるようです。当たり前に過ごしていた時間だからこそ、実はとても貴重な瞬間だったのかもしれません。

ママ自身のケアも大切

『子ども中心にやりすぎた。もっと自分の時間を作るべきだったと思う。子どもは放っておいてもなんとかなるが、自分の健康はちゃんと見ておかないと後悔する』

子育てを優先するあまり、ママ自身が寝不足になったり健康管理が疎かになってしまったりすることも少なくないでしょう。そのときはよいかもしれませんが、後々体調が悪くなることがあるのかもしれません。自分の心身のケアをしっかり行うことで、ママも元気に過ごせるもの。そうすれば子どもと接するときも笑顔でいられるのではないでしょうか。

後悔はしていない!そう言えるように今できることを精一杯していきたい

『今しかできないことをよく考えて、時間を大切にしてほしい。小さい子どもといられる時間なんて、長い人生のほんのわずかしかないのですから』

子育て中はイライラして子どもにあたったり、ちょっとしたことで怒ったりしてしまうもの。またママ自身もやることがあるので、子どもの話を聞けずにいることもありますよね。その瞬間はそれでよかったと思ったとしても、後になって悔いることも多いことがママたちの意見で見えてきました。子どもが小さいときにできることはたくさんあるようです。慌ただしい毎日を過ごすのに必死であれば難しいでしょうが、投稿者さんのように、いったん立ち止まって考える時間が乳幼児ママたちには必要なのかもしれませんね。

『子どもは成人した。後悔はないや。「よくやった、自分!」と言ってあげたい』

そして、子どもが成人したときには子育てをしてきた自分を褒めることができるとよいですね。子育てに正解はないのでしょうけれど、ママと子どもの間でお互いに「親子でよかった」と思える瞬間を作りたい。そのような気づきがあるトピックだったのではないでしょうか。

イラスト・ももいろななえ
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