多くの親たちが悩む「子供のお小遣い」問題。杉浦家では模索しながらも、ある方針があるといいます。
俳優の杉浦太陽さんが、6日に自身のYouTubeチャンネル『たぁちゃんネル』を更新。お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさんと、子供のお小遣い事情を語り合った一幕が、反響を呼んでいます。
■子供が成長する度に悩む「お小遣い」
3児の母であるくわばたさんをゲストに迎え、子育ての悩みをお互いに打ち明けあっているこの日の動画。
子供たちのお小遣いについて、くわばたさんは「(小さいうちは、必要なものは買い与えていたので)お小遣いをあげたことはなかった」といいます。
しかし、「友達と遊ぶときに、皆がお菓子を買っているけど買うお金がないと。『なるほど』となって…」と、学年ごとに毎月決まった金額と、お年玉の一部を一年分のやりくり費用として、渡すようになったそう。
■杉浦家は「報酬制」
一方で杉浦さんは「僕は“報酬制”というか。毎月はあげていないです。どうしても要るときに、『これとこれをやったらお小遣いあげる』」といいます。
これには、くわばたさんも「良いと思う。働かないとね! お手伝いしないと」と、杉浦家の方針を絶賛。
しかし、「でもやっぱり、中高生ともなると『友達とガスト行く』とか、ラウンドワン、マクドとか…」「そうすると貰っているお小遣いじゃ足りないから、『今日は頑張るんで!』みたいな感じで泣く泣くPayPayあげる」こともあるのだとか。
■令和の子育ては“チャージ料”も出費
長女が高校生、長男も中学生へと成長し、杉浦さんは「お小遣いって、一番中高生が難しくて。今後どうしていくのかなって」と現在も模索しているそう。
続けて、くわばたさんは「うちらの時代と違うところって、それこそPayPayやPASMOや現金以外の支払いができるやん。それが難しい」と言及。
「電車乗るにしても中学生は大人料金。電車に乗っていろんな遠征とか試合に行くから…」「そのチャージ料で、絶対ジュース買ったりお菓子買ったりしてるもん」とくわばたさんが話すと、杉浦さんも「PASMOやSuicaのチャージ料ね!」「絶対してる(笑)」と深く共感していました。
■2人の金銭感覚に反響
視聴者からは、「一般人と同じかそれ以上にしっかり切り詰めてる感が、親近感が凄くあるなと素晴らしいと思います」「どちらの家族も素敵」と2人の堅実さに多くの反響が。
なかには「お手伝いしてお小遣いあげるって、凄い! それを子供が文句言わずに、お手伝いするって、やはり、育てかたがいいんだなって思う」との声や、「辻ちゃんとくわばたさんのコラボも期待。(笑)めちゃくちゃ楽しかった」とのリクエストも寄せられています。
■お小遣いの話題は7分26秒から
■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。