イッタラの140年におよぶ軌跡を紹介!
フィンランドを代表するライフスタイルブランド「iittala(イッタラ)」の創立140周年を記念した巡回展「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき iittala Stars of Finnish Glass」が2月17日(土)~3月29日(金)の期間、美術館「えき」KYOTOで開催されます。
「イッタラ展」の見どころをピックアップ
日本初となるイッタラの大規模巡回展
イッタラは1881年にフィンランド南部イッタラ村のガラス工場からスタートし、フィンランドデザインの発展を牽引したアルヴァ・アアルトやカイ・フランクなどの建築家やデザイナーとともに歩んできた食器・インテリアブランド。
美しさと機能性を兼ね備えたプロダクトは、今もなお世界中で愛され続けていて、日本でも現代的な北欧デザインとして大人気です。
日本全国の美術館を巡る大規模な展覧会は初めての開催となります。約12,000点に及ぶ世界最大級のイッタラコレクションを誇るフィンランド・デザイン・ミュージアムとアーカイブから貴重な作品を選りすぐって展示。
20世紀半ばのクラシックデザインからモダンデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交え、作品や資料を通して、技術、哲学、デザインの美学を展示します。
イッタラと日本のつながり
この展示は、フィンランド・デザイン・ミュージアムで2021年に開催した展覧会を再構成したものですが、イッタラと日本との関係に焦点を当てた章も開催。
イッタラを代表するデザイナーのカイ・フランクは日本文化に影響を受けたことでも知られていて、日本人デザイナーや建築家とのコラボレーションも実現しています。
ミナ ペルホネンの皆川明氏や隈研吾氏の撮り下ろしのインタビュー映像で、イッタラと世界的な日本人デザイナーらの仕事に迫ります。
時代を超えて輝き続けるイッタラの世界は、自宅の食器・インテリアの参考にもなりそう。「イッタラ展」と京都シネマ映画『アアルト』の鑑賞チケット相互割引もあるので、お近くの人はぜひ遊びに行ってみて。
【イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき iittala Stars of Finnish Glass】
会期:2024年2月17日(土)~3月29日(金) 会期中無休
会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
開館時間:10:00~19:30
入館締切:閉館30分前
入館料(税込);一般1,000円(800円)/高・大学生800円(600円)/小・中学生600円(400円)
※高・大学生の方は学生証をご提示ください
※( )内は前売料金。2024年1月2日(火)~2月16日(金)まで前売券販売
【入館チケット相互割引】
➀美術館「えき」KYOTOチケット窓口にて
京都シネマで上映の『アアルト』鑑賞チケットをご提示で「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」当日料金より100円割引(1名)
➁京都シネマにて
美術館「えき」KYOTO「イッタラ展」入館券をご提示で『アアルト』一般料金1,900円が1,300円に割引(1名)
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
ライター/SUNNY