ネット通販で、2人に1人が購入前に“していること” マツコ「信用できません」

信じすぎてしまうのも考えもの？　ネット通販でもマツコさんが「一切見ないもの」とは…。

29日放送の『5時に夢中！』（日本テレビ系）に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

ネット通販など、多くの人が口コミを気にしすぎている現状に苦言を呈した一幕が反響を呼んでいます。

「最近、口コミを参考に何かを買ったか」というテーマについて、株式トレーダーの若林史江さんは「Amazonのレビューを結構ちゃんと見ちゃう」と、低評価のレビューや実物の写真が掲載されているものなど、しっかり読むとコメント。

一方でマツコさんは「私は一切参考にしません。それを観るのも面倒くさいので」と切り出し、「何を皆そんなに損したくないの？　そりゃ、何百万もするものだったらあれだけど、日用品で多少ちょっと文句があるからって、我慢できない？　それくらい」と疑問を投げかけます。

「口コミっていうものがなく、何者かに支配されているのも恐怖だけど、口コミを皆が信用している世界っていうのも相当の恐怖よね」とマツコさん。

続けて、「口コミが全部真実だと思ってるの？」「私はあそこに書いてあるものは全部“夢物語”だと思っているから、読んでも無駄だと思っているから読まない」「それを良く書きたい人、悪く書きたい人って絶対存在するわけじゃん？　それもその中に一緒くたに入っちゃってるわけじゃん。そんなもの信用できません」とも話します。

ちなみに、fumumu編集部が以前全国の10代～60代の男女1,363名を対象に「ネットの口コミ」について行なった意識調査では、全体で49.5％が「ネットの口コミを参考にするほうだ」と回答。

約2人に1人が、若林さんのように様々なレビューを参考にしているよう。

その後若林さんが、最近口コミを参考にして子供の学習机を買ったと明かし、「海外製品とかだと…」「安いと思うものを買うと、それなりのが来たりとか…」と、ある程度口コミを参考にする必要はあると熱弁。

しかしマツコさんは、「その海外製品＝ダメっていうのも相当古い」「あとさ、安い物を買って、すごい品質を求めているのも図々しいよね。（机も）グラグラするから安いんじゃない！　安いんだから悪かろうでいいじゃない」と話し、スタジオの笑いを誘いました。

口コミは参考程度に、値段以上の品質や性能を期待しすぎないことも、大切なのかもしれませんね。

衣笠あい：神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。