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田中みな実、結婚しても引退するつもりはゼロ? 俳優業への覚悟を語る

田中みな実、結婚しても引退するつもりはゼロ? 俳優業への覚悟を語る の要約

フリー転身直後は「結婚したら引退」と語っていた田中みな実さん。現在の心境の変化と俳優業への覚悟とは…。

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10日放送の『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)にて、タレント・田中みな実さんが、結婚後の引退説を否定する場面がありました。

■過去のインタビューでは結婚後引退発言も

お笑いタレント・ドランクドラゴンの鈴木拓さんをゲストに迎えた今回の放送では、互いの芸能活動についてのトークを展開。

鈴木さんから「怖くない? 芸能界をどういう風に…いつかはご結婚?」と、今後のプランを問われた田中さんは、「私、過去の自分のインタビューでよく言ってたのが…『私いつでも結婚したらやめます』」だったことを明かします。

過去だと田中さんが言うのには理由があり、当時はフリーアナウンサーになってすぐの頃で、仕事というとバラエティ番組などのゲストが多かったそう。「ありがたいけど、そういうの呼んでもらうと自分の切り売りになっちゃから…」と、当時は過去の恋愛話や、局アナウンサーだったときの人間関係などを語ることが頻繁にあったと言います。

■俳優業にシフトしてからは「ずっと続けられそう」

田中さん自身、自分でおもしろいエピソードを話せるタイプではないとの自覚があり、「切り売りになっちゃうから、どうしても同じようなことばっかり話してしまう」と悩んだこともあったのだそう。ちょうどその時期のインタビューでは、結婚したら自分を守りたいとの思いもあり、「結婚したらいつでもやめます」と宣言していたそうです。

しかし現在の田中さんは、俳優業で活躍中。「お芝居のお仕事始めてからは別にプライベートのことをすごい聞かれるわけじゃないし、台本いただいて、そこから役を作り上げていく、生み出す方向になっていったらずっと続けられそうな仕事だな」と考えが変わってきたといいます。

■俳優業に批判的な意見も…

また俳優業に関しても「出来ないことが多すぎて毎回出来なくて悔しくて…次の役もらったときにまたゼロからになって、その繰り返しで到達点もないから、飽きちゃうことがない。慣れちゃうことがない」と話す田中さん。

ここで鈴木さんから「すごいじゃないですか。それがめちゃくちゃ評判いいんだから」と、田中さんの俳優業を称えるコメントが飛び出しますが、田中さん自身は「評判よくないです。未だに皆さんのなかで拒否反応がある」「私SNSやってないのに、そんな私の目に入るぐらいずっと言われてる」と、批判的な声も少なくはないと口にします。

それに対し鈴木さんは、自身の相方で俳優業でも人気の塚地武雅さんの名前を挙げ「うちの相方もずっと言ってる。『芸人なのにドラマ、俳優業やってる』」と、田中さんと同じように塚地さんにも批判的な声があることを明かします。これには田中さんも「本当ですか? 塚地さんが?」と意外な声をあげ、鈴木さんは「言うのよ。馬鹿みたいなやつが」と、批判する人はずっと言うと田中さんをフォローしていました。

■「自信を持ってやるしかない」

鈴木さんからのアドバイスに、批判的な声があることは仕方ないと理解した田中さんでしたが、「だからいったんバラエティは全部引いてる」と、今現在バラエティの仕事を減らしていることもアピール。「イメージがつきかねないものは捨てたし、できることはやってるから。その仕事に向かうために。だからそれでとやかく言われても…って思うようにしてます。自信を持ってやるしかないんです。今はまだ出来ないことが多すぎるから、俳優業はしっかりやっていきたいと思う」との強い覚悟も口にします。

「今後結婚して子ども授かったりしたときにどうなるかは分からない」としつつ、「今の自分の気持ちとしては俳優業は続けていきたい」と語る田中さんでした。

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