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40代で取締役に抜擢。出産・育児を経験しながら“自分らしく働く”を実現した女性の「仕事への向き合い方」

ライフスタイル

経営者やいわゆる「リーダー」って、どうしても私たちとは違う世界の人……と思ってしまいがち。でも、リーダーたちも毎日寝て、起きて、ご飯を食べて……そして仕事をしている普通の人。そんなリーダーの素顔を探るべく、「子どもの頃はどんな子だった?」「毎日どれくらい働いている?」「やっぱりタワマン住みですか?」など、素朴な疑問をぶつけます。

「何をするか」より「どんな自分でいたいか」を軸に突き進む

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Q.10 マイブームはありますか?

最近は運動不足の解消を目的に、VRゲームの『Beat Saber』をやっています。なかなかストレス解消になりますよ。あとは、お世話になった前職の社長が「仕事ばかりしていると、自分とは違う世界や立場の人の気持ちが分からなくなっていくから小説を読むといい」とアドバイスしてくださったので子ども時代に戻って小説を読むようにしています。最近は辻村深月さんの『傲慢と善良』という小説が面白かったです。婚活中の主人公が見せる二面性が面白く、教訓もありました。

Q.11 プライベートのお悩みはありますか?

これからの日本は試練が続くと思うので、そんな日本を生きていく子どもたちに、どんな教育環境で何を経験させるといいのか、どんなスキルを身に着けるといいのか……。親ができることは大してないのかもしれませんが、自立できるよう、家族会議ではたいてい、このあたりが議題に上がっていますね。

Q.12 今後の展望を教えてください。

私は、仕事もプライベートも日々の「あり方」を大切にしています。常にリミットを外して、正しいことを正しく行うことや、いい仕事をすることを変わらず大切にしていきたいです。取締役としては、もっとメンバーに貢献していきたいですね。メンバーたちが抱える課題に一緒に向き合い、チームとしての結束を深めていきたいです。

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※この記事は2024年02月15日に公開されたものです

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