セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」のお菓子が、ツイッターを中心にある洋菓子店の商品に似ているとして話題を呼んでいます。
「代替品と思えば6個入りでこの値段はお得」
注目されているのは、ブルボンとの共同開発商品「チョコミルフィーユ」です。
こちらは、パイとウェハースとナッツクリームを重ねて、ほろ苦いビターチョコでコーティングした、ザクザク食感が特徴の商品。コーティングチョコは、3種類のカカオをブレンドしたビターチョコを使っています。6個入りで価格は289円。
以前から「美味しい」として定評のある同商品ですが、最近ツイッター上ではこれが、東京の百貨店を中心に展開する洋菓子店「ベルン」の「ミルフィユ」に似ているとして話題に。ベルンの「ミルフィユ」といえば贈答品の定番。香ばしく焼き上げた3層のサクサクのパイに、3種の異なるクリームをサンドした贅沢な味わいです。ネット通販では7個入りで1500円前後(編集部調べ)です。
実際、ツイッターの投稿を見てみると、
「セブンのサクサク食感のチョコミルフィーユってお菓子、めちゃくちゃ美味しい デパートスイーツな味がする」
「セブンのPB美味しいおやつばっかりでずるいよね。優秀なジェネリック多いし。チョコミルフィーユはじめて食べたけどこれもジェネリックベルンじゃん」
「セブンのチョコミルフィーユうまい!!ヘーゼルナッツ好きなのでバクバクいけてしまう。やばい。ベルンのミルフィーユの代替品と思えば6個入りでこの値段はお得...!また買ってこないと」
「セブンのチョコミルフィーユ美味しいな! ベルンのミルフィーユに近いです」
「セブンのサクサク食感のチョコミルフィーユがほぼベルンなので、その系統お好きな方は是非食べてみてほしい...。 コーヒーとの相性抜群だし、潔いパッケージにも好印象しかない。」
といった声が上がっています。
ただその一方で、
「セブンのジェネリックミルフィユ、これはこれで美味しいけど生地のサクサクのしっとりさ(難しい)やチョコの味がやっぱり違う...ベルンのミルフィユ食べたい...」
「セブンのチョコミルフィーユがベルンのミルフィユの廉価版だった ちょっと嬉しくてちょっと切ない(物足りないので余計ベルン食べたくなる)」
といった評価も見られます。
実際に食べてみると、サクサクとした食感という点では似ていますが、味は全くの別物という印象。形は、ベルンの「ミルフィユ」は細長くスラッとしていますが、セブンの「チョコミルフィーユ」はやや太めです。セブンの「チョコミルフィーユ」は、ほんのりとした甘さとチョコのほろ苦さの相性が抜群でした。個包装になっているので、ちょっと小腹が空いたときに食べるのにもおすすめ。ベルンのミルフィユとは違えど、美味しいのには変わりなく、セブンで気軽に買うことができるので◎です。
気になる人は自分の舌でお確かめを。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。