人相学では、昔から「ほくろ」は、その人の人生や性格などに大きな影響を与えるものとして考えられてきました。
あなたや周囲の人、好きな相手の「ほくろ」はどこにありますか? 顔はその人の第一印象を左右する重要な部分です。
「顔のほくろ」に着目して、ほくろ占いにおける意味を人相学的な観点から見ていきましょう。
【場所別】顔のほくろの位置から分かること
顔にあるほくろは、どの位置にあるのかで運勢や意味合いが変わります。ここでは、各部位のほくろが持つ代表的な意味を見ていきましょう。
おでこのほくろは「強い個性を持つ」
おでこにある生きぼくろは、強烈な個性の持ち主であることを示します。それが長所となって人からの引き立てがあるでしょう。
目元のほくろは「異性トラブルに見舞われるも切り抜ける」
目元にあるほくろは、異性関係でのトラブルが多いことを暗示しています。
ただし、濃くはっきりしたほくろであれば、男女間のトラブルに見舞われても、うまく切り抜け、その経験を人生の肥やしにできるでしょう。
中でも、目の下の膨らんだ部分や目尻にあるほくろは「泣きぼくろ」といい、これは、モテるほくろの代表的なものといえます。
鼻のほくろは「散在するがお金に困らない」
鼻のほくろは金運を表します。財産を築いても使い果たしてしまうかもしれません。
ただし、濃くはっきりしたほくろなら、散財しても次々とお金が入ってきますので、困ることはないでしょう。
頬のほくろは「リーダーになる」
頬にほくろがある人は、負けず嫌いで勝ち残ってトップになろうとします。リーダーになる素質があるでしょう。
濃くはっきりしたほくろであれば、うまくリーダーの資質を活かすことができます。
耳のほくろは「プライドが高いが成功する」
耳にほくろがある人は、プライドが高く自分に絶対の自信があるタイプ。また、勉強や努力を惜しまない努力家でもあります。
謙虚な気持ちを忘れずにいることで、成功をおさめるでしょう。
口元のほくろは「頭の回転がはやく言葉巧み」
口もとにあるはっきりしたほくろは、言語やコミュニケーション能力の高さを表しています。頭の回転がはやく言葉巧みです。
ただし、ぼんやりしたほくろの場合は、余計な一言が多かったり、ついつい口をすべらせてしまうなど、まさに「口は災いのもと」になってしまいます。慎重な言葉選びを心がける必要があるでしょう。
顎(あご)のほくろは「安定した晩年を過ごせる」
あごにほくろがある人は、家族間のトラブルを抱えたり、家族からの援助が受けられない可能性を示唆しています。
ただし、あごは晩年運をつかさどっているため、濃くはっきりしたほくろがある人は、安定した晩年を過ごせるでしょう。