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[2024年上半期ベストコスメ〈スキンケアまとめ〉]ベストコスメ・スキンケアの各部門に選ばれたアイテムを発表!

美容

《クリーム部門》SHISEIDO バイタルパーフェクション シュプリームクリーム コンセントレート

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シミ、くすみ、シワ、たるみといったエイジング悩みと深く関係する毛細血管をべにばなから抽出したエキスでケア。(医薬部外品) 50g ¥19800

頰の位置が上がり下半顔がすっきり。肌のポテンシャルに気づかせてくれる逸品
ヘア&メイクアップアーティスト 岡田知子さん

「あきらめがちなたるみケアも、驚くべき手ごたえで、気持ちまでググッと上向く! 最先端技術をこれでもかと搭載したクリームは、投資の価値あり」(美容ライター 中島 彩さん)。

《オールインワン部門》プレミアアンチエイジング CANADEL カナデル ジュレローション

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化粧水、乳液、美容液、下地を兼ね備えたジュレローション。角層に潤いをため込み、ナイアシンアミドがシミ、シワもケア。(医薬部外品) 120ml ¥2860

どこにもないジュレ。忙しい日、オールインワンとして使ってももっちり肌に
美容家 小林ひろ美さん

「とろりとしながらもたちまちスッと浸透する感触に、心までほぐれます。これ一本で一日中貯水できて、シミ、シワ改善まで。猛暑も乗り切れます」(美容エディター 小内衣子さん)。

12.【SKINCARE INTERVIEW】「抗炎症」の進化と、肌悩み解決の「スピード感」に感動

小田 今回、栄えあるベストコスメ大賞に輝いたコーセーの雪肌精もベストスキンケア大賞を受賞したポーラのホワイトショットも、名品中の名品のバージョンアップでしたね。

小林 これまでのファンを裏切れないという大命題があるから、本気度が違う。テクスチャーの心地よさや、驚くほどの透明感アップから、本気がひしひしと伝わってきました。

友利 この上半期のひとつの目玉は“抗炎症”。雪肌精に搭載された新しい美白有効成分も抗炎症系だし、シャネルのサブリマージュもソフィーナiPのシワ改善泡セラムも抗炎症が軸!

小田 シミ、たるみ、シワ、バイラ世代が悩む初期エイジングの陰には、必ず炎症が存在。ここをくい止めることが、数年先を見越した美肌のカギだから、すぐれた“抗酸化”技術の開発に成功したアイテムへ美賢者の票が集まったんですね。

小林ディオールのヒアルショットに代表される“スピード感”にもこの上半期、感動!もはやつけてすぐ目に見える変化がないものは時代遅れと言えるのでは?

友利 キュレルのパウダーバームも、ゆらぎ肌を守りながら毛穴ぼかしという見た目の変化で気分がよくなる。お手入れのモチべを継続できるコスメが際立ちましたね。

小林 この上半期で特に進化が目覚ましかったのが日焼け止め。塗るのが面倒とか、きしむとか、被膜感が苦手とか、日焼け止めのマイナスイメージをぜーんぶ克服した上で、魅力的すぎるスペックが続々。

小田 カネボウのアリィーは日焼け止めの永遠の課題だった「日中の塗り直しどうする?」問題をクリアして話題に。メイクの上から重ねても、ファンデーションやチークが全然ヨレなくて本当にびっくり。

友利 私が驚いたのは、ロート製薬のオバジCのUVこわれやすいビタミンCをカプセルに閉じ込めて配合。紫外線があたることによってはじけ、日中の肌にもちゃんとビタミンCが届くなんて。「あったらいいな」をかなえてくれるドラえもんの世界!

小田 紫外線をしっかり防ぎながら、肌にとって悪者でしかなかった紫外線をちゃっかり味方につけるなんて! 日焼け止めという枠にとどまらない肌ケア効果も美容液並みだし。

小林 カテゴリの枠越えという意味では、ソフィーナiPのシワ改善泡セラムや、エストのマッサージウォッシュもスゴイと思う。炭酸が入っていることでシワケアだけ、洗顔だけにとどまらず、土台ケアやハリケアなどマルチな効果が期待できます。

小田 アルビオンのセルホワもブライトニングにとどまらないマルチケアの筆頭。角層の状態をよくしてくれるから、肌の透明感はもちろんのことみずみずしさとふっくら感もアップして、いつもお風呂上りみたいな肌に。

友利 マルチに働く、ブランド自慢の“秘伝のタレ”的成分がてんこ盛りだなと思ったのは、クレ・ド・ポーのアイクリーム。正直あまり期待していなかったんだけど、使ってみて「えっ?」って。

小田 小ジワがのびるだけでなくスマホやPCの見すぎでくすんだ目の下も明るくなった。アイケアで欲しいことがすべてかなうから、このお値段も納得できる。

友利 配合されているのはルムプヤンエキスGLなどで、成分名を見ただけじゃ何をしてくれるのかが一見わかりにくい。ビタミンCやナイアシンアミドのようなわかりやすさはないけど、これこそが“秘伝のタレ”。実はブランドの実力が現れている。

小林 この上半期、洗顔もつわものぞろいでしたね~。

友利 同感です。トランシーノの泡立たないジェル洗顔は使い心地は穏やかなのに、頑固な毛穴の汚れや角栓までオフ。さらには最近話題の老化原因、“酸化皮脂”をちゃーんと洗い流してくれる。

小田 乾燥肌で敏感ぎみな私は、常に「洗うの怖い派」だったのですが、トランシーノのジェル洗顔やTHREEのクレンジングバームを使って、洗ったほうがむしろ肌の調子がよくなることがわかり「洗うの大好き派」に転向(笑)。肌から酸化皮脂がいなくなったせいか、くすみがなくなり肌が明るくなりました。

小林 一つひとつのコスメが多機能になった分、朝晩のスキンケアステップはミニマム化。時短で効率よく目指す肌になれるように。ランコムのクラリフィックの化粧水も保湿と角質ケア、皮脂ケア、ブライトニング、毛穴ケアをひと塗りで。今までバラバラにやっていたケアを省くことができるように。

友利 カネボウのスキンハーモナイザーも肌を潤しながら、悪玉化する皮脂をトラップし、肌コンディションダウンの犯人を捕まえてくれる。スキンケアの進化で、とうとう肌に調子が悪くなる隙を与えない時代になったんだなぁと。

小田 季節やコンディションに関係なく絶好調、老けない肌の未来も夢じゃなく“必然”になりました。

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