季節を問わず穿きたくなるベージュパンツは、カジュアルな抜け感がありながら柔らかい雰囲気もあるので、上品な大人ファッションにも大活躍。着こなしの幅広さから手放せないという人も多い1本です。そんなベージュパンツをもっとおしゃれに今っぽく更新するコツをお伝えします。
ベージュパンツの魅力って?
きれいめからカジュアルまで 変幻自在に穿きこなせる
撮影/渡辺謙太郎
どんなアイテムとも合わせやすく、カジュアルからきれいめまで幅広くコーデに取り入れられるのがベージュパンツの魅力。白に合わせると上品できれいめなスタイルに。ブラックやネイビーと合わせるとメリハリのあるモードな印象に。ベージュと合わせてこなれたワントーンコーデに。そのほかグレーでニュアンスを出したり、カーキを使ってシックにまとめたりと、ベージュパンツの可能性は無限大です。
どんな手持ち服にも合うから いつものコーデをアップデートできる
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
脱モノトーンや脱マンネリを目指すなら、ベージュパンツを1本持っておくと便利。定番黒×黒コーデも、ボトムスをベージュパンツに替えるだけで簡単にいつもと違った印象に。オフィスにはトゥーマッチだからと出番の少なかった華やかトップスがほどよくカジュアルダウンできるのもベージュパンツならではです。
ワントーンやグラデコーデに ベージュならトライしやすい
撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉
簡単にこなれた印象になるワントーンコーデやグラデコーデも、ベージュなら手持ちの淡色トップスとの合わせですぐにできたり、黒やネイビーと比べてシーンを選ばず着られたりと、トライしやすい理由が多数。
甘すぎずカジュアルすぎず。
絶妙さじ加減・ベージュパンツの今
バリエ豊富! シルエット・素材に変化あり
撮影/酒井貴生〈aosora〉
ベージュパンツといえば厚手のコットン素材でトラッドファッションの象徴であるチノパンをまず思い浮かべる人が多いかもしれません。タックワイドパンツやカーブパンツ、パラシュートパンツなど、今人気のシルエットもベージュにするだけで柔らかい表情になるのが魅力。リネンやシャカシャカ、サテンなど素材も多彩で、選択肢の幅が広がっています。
汚れを気にせず穿ける 撥水加工タイプが続々登場
撮影/金谷章平
汚れが目立ちやすいのがベージュパンツの難点。公園で子どもと遊んだり自転車で送迎したり、汚れを気にしていられないママは敬遠しがちですが、撥水加工のきれいめベージュパンツや家で気軽に洗濯できるものも数多く発売されています。安心して穿けるなら、デイリーコーデにベージュパンツを取り入れるのもアリですよね。
ベージュパンツ4つの着痩せテク
「膨張色だから太って見えそう」という理由でベージュパンツを敬遠してしまうという声もちらほら。そんな不安を払拭する着痩せテクをご紹介します。