セックスレスがつらい…回数が減る原因＆具体的な7つの対策方法

ふと気づいたときに、「これってもしかしてセックスレス？」と感じる女性は少なくありません。いつからそうなったのか、どうすればまた好きな彼とセックスできるのか、理由や対策を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

セックスレスになる原因はいくつかありますが、今日から始められる対処法もいろいろあります。対策する際に気をつけたいポイントまでご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

日本性科学会によると、「セックスレスとは病気など特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないこと」と定義されています。セクシャル・コンタクトも含まれるので、ハグやキスをしたり、手を繋いだりすることがあれば、セックスレスではないと言われています。

意識していなくても、あることが原因でセックスレスを引き起こしているかもしれません。具体的にどんなことが原因になっているのか見ていきましょう。

仕事や家事が忙しいと、相手とセックスしたい気分になりにくいです。それよりも早く、「休みたい」「寝たい」という気持ちが勝ってしまいます。
また、ストレスやプレッシャーもあれば、精神的にも体力的にもより疲れてしまいます。その結果、性欲も減退してセックスレスになりやすいんです。

性欲がなかったり、年齢を重ねていく上で性欲が薄れたりすることもセックスレスの原因に。加齢やストレス、ホルモンバランスの乱れ、妊娠・出産など、性欲が薄れる原因もいろいろあります。

彼や夫がいるのに、下着や身だしなみなどにあまり気を遣わなくなったら、性欲が薄れているサインかも。

長く一緒に過ごしていると、性的魅力を感じなくなり、セックスレスに繋がることもあります。ファミリー感が強くなってしまったからなのか、お互いの気持ちや容姿が変わってしまったからなのか。その理由は本人にしか分からないところです。

性的魅力を感じなくなったからといって、「もう好きじゃない」ということではありません。ですが、何らかの変化が必要になりそうです。

相手からのお誘いがないのは、セックスをしなくても幸せを感じているからかもしれません。「ただ一緒に居られればそれだけでいい」と思っていて、十分に満たされているのではないでしょうか。
また、あなたのことを大切にしたいといった気持ちも込められているのかも。

ただ、「自分はもっと触れたいのに」という気持ちがあるともやもやしますよね。それがいつしかセックスレスに繋がってしまいます。

同じ寝室で過ごしていても、それぞれが仕事をしたりスマホをいじったりしていませんか？1日の終わりに、一番リラックスできる空間で自分の時間を過ごすのも大切ですよね。ですが、一人で楽しむ時間だけが過ぎて、二人の時間が取れないということも。

寝る頃には睡魔が勝つので、結局「今日はいいや」となり、セックスレスに繋がる可能性があります。

「好き。だけど今は気分じゃない」というときもありますよね。仕方のないことですが、断られたことがトラウマになり、誘うことができなくなってしまうことも。相手から拒否されることは、男女関係なく自分に自信がなくなったり、愛されていないと感じたりする原因になります。

断り方がきついとよりトラウマになるので、優しい伝え方や理由を説明する、代替案を出すなどしてみましょう。

男性と女性ではセックスレスになる原因も、性欲が高まる時期も違ってきます。いつでも同じ気持ちでいることは難しいので、セックスレスの悩みは自然なことなんです。自分のことを責める必要はありませんよ。

「もうダメかも…」と思う前に、セックスレス解決に向けてできることをはじめてみませんか？