彼女以外が原因で機嫌が悪い
彼氏が冷たいときは、彼女以外が原因で機嫌が悪いことも考えられます。たとえば残業や人間関係、仕事での理不尽な扱い、睡眠不足など、さまざまな要素が複合的に絡まり合っている可能性もあるでしょう。
本来大人であれば、自分の機嫌は自分でコントロールするもの。しかしどれほど自立心が強い人でも、疲労のキャパシティを超えると周りを気遣えなくなってしまいますよね。彼氏が疲れて冷たくなってしまうときこそ、彼女の腕の見せ所なのかもしれません。
寂しくて構ってほしい
彼氏が寂しさを感じており、構ってほしいと思っているときも態度が冷たくなります。たとえば最近彼女が忙しくて会えていなかったり、孤独を感じて彼女に癒してほしいと感じていたり。気持ちを素直に言葉にするのが苦手だからこそ、態度でアピールしてしまいます。
彼女に母性を求めているタイプで、自分の本音を言わずに「察してほしい」「気づいてほしい」と考えています。またプライドが高く、素直に甘えることに抵抗を感じるタイプの可能性もあるでしょう。
彼女の態度や愛情を試している
彼氏があなたからの愛情を不安に感じている場合、彼女の気持ちを試すために冷たく接している可能性があります。意図的に冷たい態度をとることで彼女を動揺させ、反応によって自分への気持ちを測っているのです。
この場合、彼女への愛情が薄れているわけではありません。自分に自信が持てず「本当に自分は愛してもらえているのだろうか」「必要とされているのだろうか」と不安に感じるからこそ、安心感を得るために試し行動をしてしまいます。
好きな人ができた
彼氏が冷たい原因として、最も考えたくないパターンとして「他に好きな人ができた」が挙げられます。最近彼氏の残業が不自然に増えたり、デートを断られる回数が増えたりはしていないでしょうか。
彼氏はあなた以外の女性に心が惹かれ、時間や愛情を優先的に注いでいるのかもしれません。すぐに別れるほどあなたへの気持ちが冷めたわけではありませんが、都合の良いキープとして扱われている可能性も考えるべきでしょう。
彼女のことが嫌いになった
他の女性の有無にかかわらず、彼女のことが嫌いになってしまった場合も、彼氏の態度が冷たくなります。恋愛では最初は相手の魅力的な面ばかりが目に入りますが、付き合いが長くなるにつれて、短所や欠点がどんどん見えてきますよね。
どれほど好きな気持ちが大きくても、感覚や価値観の違いを乗り越えられないケースは珍しくありません。彼女と付き合うほど嫌な面ばかりが気になっていき、好感度が下がってしまっている状態です。
どうするべき?彼氏の態度が冷たいときの対処法
ここでは、彼氏の態度が冷たいときの対処法をご紹介します。ただし、彼氏が冷たい理由によって適した対応は異なります。2人の関係性や彼氏の性格、他の女性が存在している可能性などにも目を向けながら、ベストな対処法を考えていきましょう。
「何かあった?」と素直に質問する
彼氏の態度に冷たさを感じたら、素直に「何かあった?」と質問することをおすすめします。彼氏に原因を聞かずに悩みを抱え込んだままだと、悪い想像がどんどん膨らんでしまいます。
建設的な解決を目指すためにも、1人で悩まずにまずは本人に聞いてみましょう。原因によっては、一度質問しただけですぐに教えてもらえるかもしれません。
とくに気にせずいつも通りに振る舞う
とくに気にせずいつも通りに振る舞うことも、適切な対処法の一つです。とくに彼氏が彼女の気持ちを試している場合、毎回のように彼女がサポートに回ると精神的に疲労してしまいます。
放置するのが忍びない場合は、「最近疲れてる?何かできることや話したいことががあったら言ってね」と一言伝えましょう。あとは彼氏の心の問題であり、あなたが世話を焼きすぎる必要はありません。
思い当たる節がある場合はしっかり謝る
彼氏が冷たい理由に思い当たる節がある場合は、意地を張らずにしっかり謝りましょう。謝る際は、ただ「ごめん」と伝えるのではなく、何に対して謝っているのかを明確にしてください。
ただしライフスタイル上で仕方のない理由(残業・友達付き合い・自分の価値観の尊重など)であれば、謝るのは控えたほうがいいかもしれません。怒っている理由を聞き出し、本音でコミュニケーションをとる機会が大切です。