整理収納コンサルタントの春名陽子です。「気づけば似たようなアイテムが沢山で、引き出しがギュウギュウ」こんな事はありませんか?実はそんなに持たなくても、暮らしは案外回るもの。そこで今回は、つい多くなりがちだけど整理収納のプロが「あえて少なく持っているモノ」を4つご紹介していきます。
①タオル
あえて少なく持っているモノ、1つ目は【タオル】です。
サイズも様々で出ている枚数も多いと、日々使いづらさが増すばかり。
保有枚数の決定
そこでおすすめなのが【保有枚数を決める事】です。
家族の人数、洗濯の頻度、乾燥機の有無によって必要枚数は変わるため、正解はありません。
<我が家の場合(3人家族・1日1回洗濯)>
・ミニバスタオル6枚…3枚×2日分(毎日洗濯するが、乾かない場合に備え倍量用意)
・フェイスタオル6枚…キッチン、洗面所、お手洗いに設置。洗濯時、残りの3枚に取替え
乾かない時は浴室乾燥をかけますし、いざという時は来客用(数枚)があるので困りません。
このように、必要枚数を考えてみましょう。
少ないので収納場所が最低限で済みますし、傷んだら総入れ替えするので、結果同じ数をキープ出来ます。
サイズの統一
次のおすすめは【サイズの統一】です。
サイズが様々だと収まりも悪く、数が把握しにくいデメリットがあります。
我が家では、基本【ミニバスタオル】と【フェイスタオル】のみ。
使い勝手の悪いサイズは使わないことも多いので、一度見直しましょう。
②下着・肌着
あえて少なく持っているモノ、2つ目は【下着・肌着】です。
タオル同様、洗濯頻度などからその季節に必要な枚数を割り出しましょう。
各アイテム3〜4枚ほどでも、十分事足ります。
また、買い溜めした未使用品が多くある方は、購入頻度を落としましょう。
使うまで保管しておく場所が必要になりますし、管理も必要になります。
また、買ったこと自体を忘れ、、再度買ってしまうリスクもあります。
【古くなったら買い替える】という意識を持つと、総量をキープできます。
1OUT1INの意識で、必要になったときに買いましょう。
③カトラリー
あえて少なく持っているモノ、3つ目は【カトラリー】です。
まず、使い古したモノを中心に見直しましょう。
不要なモノを整理したあとは、【アイテムの統一】がおすすめです。
同じモノで揃えておけば、違うデザインのモノをあえて買おうとならないので、不要な買い物を減らせます。
また、アイテムを統一すれば食事の準備もラクラク。
お箸の左右を揃える必要もないので、家事効率もアップしますよ。