［ハレの日､参観日､運動会etc.］秋の母業コーデ18選！写真映えもきちんと感も両立

明確なドレスコードが存在しない日でも、せっかく参加するならシーンに馴染む母らしい節度と写真にも映える程よい華やかさを両立させたい！そんな願いを叶えるのが、ちょっと甘めなキレイめ服です。VERYきっての甘コンサバ上手な笹川友里さんと一緒に考えてみました。

上の子がインター、下の子が保育園通いの我が家の場合、明確なドレスコードがある行事はほぼなく、基本的に服装は自由。お祝いごとであれば着物も大好きですが、第2子が乳児の今はまだハードルが高く、決まりがないからこそ着るものに悩むこともしばしばです。
上の子の行事の場合、優先して考えるのは娘の気分や行事への参加意識を高められること。マイペースで、ともすると省エネ型な一面もある娘に対して、例えば運動会なら「ママも全力で参加するよ！」というメッセージを込めてスポーティな装いに徹したり、授業参観やパフォーマンスday（年に一度のお遊戯会）など保護者が集まる行事では、娘のテンションを上げられるよう甘めなキレイめスタイルを意識したり、親も率先して行事を楽しむ姿勢をファッションで示せたらと考えています。
もともと甘コンサバなスタイルが好みなので、シャツやブラウスに黒パンツというスタイルが定番。加えて、行事ではあくまでも子どもが主役であることを考慮し、黒子的に無難なモノトーンスタイル一辺倒になりがちでしたが、ここ最近はTPOの範囲内で少しモードなデザインやキレイ色など、写真に残しても程よく映えるスタイルを楽しもう！というマインドに変わってきました。
今は娘の進学先を検討する中で学校見学や説明会に行く機会も。限られた行事用に新しい服を買い足すよりは、日常にも使えるワードローブを小物で“行事仕様“にアップグレードするのも楽しい。母業ごとにふさわしい、いつもよりちょっと背筋が伸びる装いで緩急をつけられるのも、今ならではの醍醐味と捉えています！

母業主軸のネイビーこそ少しデザインで攻める楽しみにも開眼。H BEAUTY＆YOUTHで出会ったYOHEI OHNOのトップスは甘めなドレープが程よい華やかさ。スキッパータイプのプルオーバーはデガージェのもの。

一点でグッとよそ行き顔になる小ぶりなアイコンバッグは行事服の要。出会いを大切に、買い集めています。
上から時計回りに）クラシカルなザ・ロウのソフィア、25cmで使い勝手の良いエルメスのバーキンと、マットブラックのボリード。無難な服のときにいいスパイスになってくれるFENDIのファースト。

第2子が乳幼児の今、ハレの日の着物は断念中。さりげない肌見せも叶うuncraveのセットアップが幅広いシーンで活躍。PREEKのパールラリエットとJIMMY CHOOのシューズでドレスアップしています。

服はデイリーでも印象がパッと華やかになるドレスシューズ。右からビジューとリボンで華やかな甘さを足せるJIMMY CHOO、透け感が今季も活躍しそうなMANOLO BLAHNIKのレースのハンギシ。

母業ファッションに欠かせないパールアクセは、王道ネックレスの他にアレンジ次第で変化がつけられるデザインが重宝。PREEKのパールラリエットとKAJAのスーパーロングなパールネックレス。手元の仕上げはバングルより良い母感の出るサテンベルトの時計がmyルール。アルハンブラの時計は甘さを足したいときにも便利です！

【ママ】シャツ￥20,900（AAYUSHI／エヌディーシージャパン東京オフィス）パンツ￥26,400（SETENS）ピアス￥451,000リング￥462,000（ともにTASAKI）バッグ￥999,900（DELVAUX）パンプス￥215,600（マノロ ブラニク／ブルーベル・ジャパン）【キッズ】Tシャツ￥1,190（ZARA／ザラ カスタマーセンター）パンツ￥4,990（Gapkids）その他／スタイリスト私物

母らしい柔らかさを漂わせてくれる甘ディテールこそ、母ファッションの救世主。カットワークの衿が品のいい甘さを加えるポイントにひと役。
トップス￥71,500（FOXEY／FOXEY 銀座本店）パンツ￥77,000（サードマガジン）ピアス￥330,000リング￥457,600（ともにTASAKI）バッグ￥572,000（ヴァレクストラ／ヴァレクストラジャパン）