成分流行りから、一歩その先へ。 知ってほしい、 “処方”こそが スキンケアの真髄
平 しばらく続いた成分流行りも少し落ち着き、今期は処方に注目が移ったかも。
火箱 処方で言うと、私はSENSAI(A)のローションが良かったですね。今までのオイルイン化粧水って、やっぱりシェイクしなきゃ混ざらない感じがあったんだけど、先進技術によって超微細なマイクロサイズの油滴を化粧水に織り込むことができたんです。みずみずしいのにオイルらしい充足感のあるツヤを得られて、素晴らしいなって感動しました。
平 肌なじみが抜群に良いよね。質感の素晴らしさでいうと、私はラ・メール(B)かな。私、オイリー肌でクリームって少し苦手なんだけど、ナイトクリームにありがちな重たさがないの。
火箱 わかります。私はベタベタするのは苦手だけど、膜感は欲しい。そのちょうど良い塩梅を突いてくるんですよ。
平 肌に似た構造で溶け込むように浸透するから、表面に残るのが薄いツヤ膜一枚なの。それがすごくバランス良い!
Aマイクロサイズのオイルを含有。SENSAI AS マイクロ エッセンスインローション 125ml ¥14300/カネボウ化粧品 B肌に似た構造で浸透する技術を採用。しなやかなハリをもたらす。ザ・モイスチャライジング ナイト クリーム 60ml ¥69520/ラ・メール
MAQUIA 1月号
撮影/橋口恵佑 イラスト/平松昭子 取材・文/谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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