［クリスマスケーキ2024］スイーツのプロ注目の高級ホテルや人気スイーツブランドのお取り寄せケーキ5選

絞られたクリームがまるでフリルを重ねたようにファンタジックで、しばらく見惚れてしまいそう。白に赤の差し色が美しく、ピスタチオとドライ苺のフレークも散りばめられ、豪華なショートケーキを思わせる姿にテンションが上がります。
全体はまろやかでやさしい甘さのマスカルポーネのムースで、こちらのお店が得意とする、キメ細かくふんわりした食感のスポンジを土台に敷いてあります。解凍すれば口の中でやわらかくとろける食感となり、中に忍ばせてある苺の果肉が感じられる贅沢ソースと、上にのせられたラズベリーの酸味がアクセントに。
サンタやそりのピック、プレートは別添となるので、最後の仕上げも楽しめます。（平岩理緒さん）

クリスマスリースを思わせる形がお洒落！京都・宇治で江戸時代から茶業を営む老舗で、抹茶スイーツが大人気のお店による、クリスマスのロングセラー品です。
ベースは、挽きたての上質な宇治抹茶のほろ苦さとふくよかな甘さが感じられる抹茶アイスケーキ。真っ白なクリームと、苺、ブルーベリー、ラズベリー、赤すぐりの4種の果実で賑やかにデコレーション。苺の中に練乳アイスが隠れているのもサプライズ。抹茶アイスの中にもカット苺が散りばめら、甘酸っぱいアクセントになっています。
アイスケーキなので解凍時間がなく、すぐに食べることもできるし、冷凍保存も可能。直径18cmの大きめサイズなので、大勢集まるパーティーにもぴったりです。（平岩理緒さん）

カカオ豆から作り上げる自家製チョコレートの専門店が、スペシャリテの濃厚チョコレートケーキをクリスマス仕様にアレンジ。
艶めくグラサージュから、チョコレートムース、ミルクやビターのガナッシュ、ビスキュイ、カカオニブとヘーゼルナッツのチュイール、チョコレートを絡めたサクサクのフィアンティーヌ、土台のビターチョコレートクッキーまで、食感の異なる9層で、まさにカカオ＆チョコレート尽くし。
今、カカオ生産量の減少や、原産国の貧困が世界的な課題となっていますが、こちらのクリスマスケーキの売り上げの一部は、エクアドルのカカオ植樹・栽培支援プロジェクトに寄付されます。チョコレートを愛する方にお勧めしたい1台です。（平岩理緒さん）

真っ赤なグラサージュと白いクリームのおひげが可愛らしいサンタクロースのデザインに、子供達も目を輝かせてくれそう。
タルト生地の土台にのった、サンタの胴体に当たるドーム状の部分は、まろやかな甘さとコクのあるマスカルポーネムース。中には甘酸っぱいベリーのジュレとベリーのシロップを染み込ませたビスキュイ入り。お酒は不使用で、お子様でも楽しめるティラミスです。
1987年にカフェから始まった洋菓子ブランド「シーキューブ」。創業時からの看板商品がティラミスで、ブランド名の“C3”も、ティラミスの材料である「CHEESE」「CACAO」「COFFEE」を表しています。家族や、友達同士で集まるクリスマス会に出したい1台です。（平岩理緒さん）

ブランドの2024～2025年の新コレクションのテーマは“新しい世界”。15世紀末に“新世界”として発見されたアメリカ大陸で出会った「カカオ」がもたらす“新しい世界”に着想を得たそうです。
ショコラが出会った星座の世界を表現し、表面には弓を射るケンタウロスの姿になぞらえた「サジタリウス＝射手座」のモチーフが。
近年、エヴァン氏が収穫後のカカオ加工場を建設し、生産者達と共にカカオの品質向上に取り組むアフリカ・カメルーン産のカカオを使用したチョコレートムースと、アーモンドとカカオのビスキュイを重ね、ヘーゼルナッツ風味のチョコレートもアクセントに。
カカオの未来を思いつつ味わいたい、大人向けの1台です。（平岩理緒さん）