相手の前で飾らない。ありのままの自分でいる
長続きするカップルでいるためには、相手の前で飾らないように心がけてください。偽った自分のままでは、愛されても罪悪感を抱き、嫌われても後悔が残ります。常にありのままの姿でいるように努め、精神的に無理のないコミュニケーションを意識しましょう。
とはいえ、あまりにも他人の目に無頓着な姿では、彼氏に呆れられてしまうかも。最低限の思いやりや清潔感は、コミュニケーションにおける大前提のマナーでもあります。自分らしさとマナーのバランスを取りながら、ストレスの少ない状態を探してみてくださいね。
自分の機嫌は自分で取れるように努力する
自分の機嫌を自分で取れるようになることも、長続きするカップルになるポイントです。自分の機嫌が悪いときに相手に八つ当たりをしたり、機嫌を取ってもらうために受け身の姿勢でいたりすると、相手に愛想を尽かされてしまうでしょう。
本来、彼氏と彼女は対等な関係です。精神的な上下関係が構築された途端に、円満な付き合いからは遠ざかってしまいます。機嫌が悪いときでも、言葉や態度で相手をコントロールしようとせずに、自分だけの力で心を調整する術を持ちましょう。
日々の小さな思いやりを与え合う
長続きするカップルになるためには、日々の小さな思いやりを与え合ってください。優しさとは決して特別なものではなく、日常のなかで普遍的にありふれているものです。たとえば、洗濯物が溜まっていたら洗濯機を回す、食事で端数を少し多く払う、部屋の小さなゴミを拾う。そんな小さな行動の一つひとつが、思いやりです。
相手の思いやりを待つだけではなく、自分から与えることが大切。そして思いやりには、明確な感謝の言葉で返します。思いやりは待つものではありません。お互いに与え合い、感謝し合うものなのです。
親しき中にも礼儀あり!長続きするカップルは、思いやりが大事
今回は、長続きしているカップルの特徴や、パートナーと長く付き合うためのポイントなどをご紹介しました。彼氏との付き合いが長くなると、相手の存在が当たり前に。つい思いやりを忘れたり、デリカシーのない行動を取ってしまったりすることもあるでしょう。
すべての人間は完璧ではありません。トラブルが起こったときには、誠実な対応をもって乗り越えていきましょう。長続きするカップルとは、「ケンカしないカップル」ではありません。「ケンカが起こらないように思いやりを与え合い、トラブル発生時にもしっかりお互いと向き合えるカップル」なのです。