本格的な寒さを感じる【最高気温9度】。東京の場合は1月中旬~下旬頃の時季です。一日の平均気温は5度台のため、厚手のアウターやブーツ、ソックスで足元から防寒対策をしっかりと行うのが良さそう。送迎や抱っこ紐でのお出かけなど、ママの日常シーンに適したおすすめコーデをお届けします。
送迎に『ふんわりダウン』を着るなら全身黒に徹してちょいモードに
撮影/宮下昌生〈hannah〉
放課後の習い事送迎はあれこれ考えなくとも洒落見えする、オールブラックが頼れます。とはいえ無難にならないよう、ペプラムシルエットの甘めダウンで緩急をつけるのがポイント。ぺたんこシューズやカゴバッグで親しみやすさを添えて、黒一色の威圧感を回避して。ほんのり抜け感が出るグレーソックスで、防寒対策を抜かりなく。
『ピーコート風ダウン』×レギンスで公園でもすっきり防寒
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
寒くても避けられない公園タイムは、ダウン×レギンス×ソックスで動きやすさも防寒も両立。ステッチワークのないピーコート風デザインなら、ダウンが苦手なきれいめママも挑戦しやすそう。ヒップまで隠れる着丈で防寒性も◎。カチューシャをさっとつけて、ひとさじの可愛らしさを楽しんで。
保育園送迎ママは『ロングコートにディッキー』を加えて新鮮味を演出
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
底冷えする朝の送迎は、着脱が楽で暖かいムートンブーツで足元からしっかり防寒を。手持ちのロングコートに飽きてきたら、ストール感覚で使えるディッキーを取り入れるのもおすすめです。暖かさがアップするとともに、レイヤードテクで感度高めの装いに仕上がります。
『ショート丈ボアコート』×スウェットにシャツをかませてきれいめに
撮影/古水 良〈cheek one〉
車で行ける近場の温泉に一泊旅行へ。短め丈のボアコートは車の乗り降りがしやすく、重心が上がってスタイルアップして見えるのが魅力です。スウェットがカジュアルに偏らないよう、シャツを挟んできちんとした印象に整えるのが大人見えのコツ。鮮やかな極小グリーンバッグをアクセントとして効かせるワザも◎。
『子育て応援ダウン』×ロングブーツで抱っこ紐スタイルも完全防寒
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
うっかり買い忘れがわかり、赤ちゃんを連れてスーパーへ駆け込み。抱っこ紐ごとすっぽり収まる、アタッチメント式のカバー付きダウンが味方になります。カバー部分を取り外してベビーカーに装着したり、普通のダウンとして活用したりと利便性の高さも嬉しいところ。ロングブーツでシャープにまとめつつ、全身防寒を叶えて。
文/小林 愛
*掲載の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合があります。