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激務で自炊するのは難しい人が食費を節約するには? 忙しくてもできる“半自炊”のすすめ

時間と体力が無くてもすぐにできるおすすめ自炊メニュー

卵にアレルギーが無ければ、価格が控えめかつバリエーションが出やすい卵料理がおすすめです。例えば、目玉焼きやスクランブルエッグ、玉子焼き、ゆで卵といった基本的なものから、卵とご飯に、ハムやネギなど冷蔵庫にあるものをプラスして、炒めれば5~10分程度でチャーハンの完成です。

他にも、めんつゆを規定の水で希釈してフライパンで沸騰させたら、市販の揚げ物を入れて再沸騰したところで、溶き卵でとじてから、温めたご飯の上に盛れば丼ぶりができます。揚げ物は、スーパーで売られている惣菜を使えば簡単です。例えばとんかつが特売になっていたら、卵とじにすればかつ丼、レトルトカレーとご飯を温めて、その上にとんかつを乗せればカツカレーも簡単にできます。

このように、惣菜の揚げ物などをアレンジすれば、自炊が楽になります。

ご飯以外の炭水化物を用意する

ご飯のストックが切れたときは、冷凍うどんや、乾麺のパスタやうどん、そばのストックがあると、ゆでるだけで炭水化物が確保できます。

パスタは、100円ショップなどで売られているレンジでパスタがゆでられる容器を使って、レンジでパスタを茹でつつ、市販のパスタソースを和えるだけなので外食やデリバリーの誘惑にも勝てるでしょう。パスタやうどん、そばだけだと、栄養バランスが偏りやすいので、卵を一つ加えるといった工夫をすると良いですね。

キッチンに立ちたくないならテイクアウトをお得に利用する

どうしてもキッチンに立つ元気が無ければ、コンビニのお弁当や24時間営業のファストフード店のテイクアウトを使うときがあっても問題ありません。

ファストフード店を利用する場合、帰宅しながらアプリなどで注文をすれば、帰宅途中にピックアップするだけですし、アプリのクーポンがあれば、多少なりともお得に買うことができるでしょう。デリバリーを待つよりも早くてしかも手数料などもかからず安く済みます。

自炊は無理せず継続させることが大切

自炊を中途半端にやって、食材を使い切れずに捨ててしまうくらいなら、外食の方が安上がりになると考えてしまいがちです。しかし、今回ご紹介したようにご飯だけは炊いて、レトルトや調理済みのものを活用する“半自炊”なら忙しくても続けやすいのではないでしょうか。

これらが習慣化されることで徐々にレパートリーも増えてきて自炊が楽になってきます。自炊ができると、家計にも身体にも優しい生活ができます。また、自炊のスキルは一生ものですので、継続させることが大切ですよ。

令和のマネーハック114

忙しくて時間と体力が無い人は“半自炊”から始めてみては? 難しく考えすぎず、楽にできる自炊を継続させるのがコツ!

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(文:丸山晴美、イラスト:itabamoe)

※この記事は2025年01月27日に公開されたものです

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