個性はファブリックや雑貨で表現する
シンプルさのみ追求すると、個性のない空間にもなってしまいがちなところ。アクセントを加えていくのはファブリックや雑貨だとegamiさんは話します。
「自分が好きなテイストや、気分に合わせたものは小物で取り入れることを心がけています。」
「空間に変化を付けやすく、その時々で足し引きがしやすいので自分だけの空間を楽しみつつ、しっくりこなくてもすぐに戻すことができるのが良いところです。」
「例えば、キャビネットでは京都 歩く鳥さんで購入した北欧トロールのオブジェを置いています。見る角度によって色が変わって見えるので、過ごす場所によっていろんな見え方を楽しめます。」
「ガラスのフラワーベースをたくさん持っているので、お花も良く飾っています。花に合わせて使うものを変えたり、レイアウトを変更したりでも変化を付けられますね。」
ファブリックではソファスペースのクッションや、ディスプレイスペースのラグなど使う場所が決まっているものから
IKEAのULLERSLEV ウッレルスレヴのように、ソファと書斎、過ごす場所に合わせて移動させながら使っているものもありました。
自身の暮らしを通して、お部屋のコーディネートについての知見をさらに広げていきたいというegamiさん。
「私自身はもちろん、一緒に住む人にとっても心地よいと感じるポイントを試行錯誤を重ねて、見つけていきたいと思っています。」
「最近では家具のレイアウトを変えることによって、こもり感のある空間をつくり、より落ち着ける住まいになることに気づきました。一生モノの椅子などインテリアも探しつつ、今あるものでより居心地のよい空間を作る方法を模索していきたいです。」
日々の暮らしでの実践と気づきを大切に、住空間を磨かれているegamiさん。自身のライフスタイルや家族の声にも耳を傾けながら、変わりゆく住まいの様を今後も楽しみにしたいと思います。
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