東京・初台にて、2025年4月16日(水)~6月22日(日)の期間、以前も話題になった展覧会「LOVE ファッション ― 私を着がえるとき」が開催されているのをご存じですか?
これまでに京都、熊本などを巡り、行く先々で話題になった「LOVE ファッション ― 私を着がえるとき」が、今回ついに東京へ上陸!
isutaエディターが実際に足を運んできたので、その魅力をご紹介しますよ。
「LOVEファッションー私を着がえるとき」/ 東京・初台
東京・初台にある「東京オペラシティアートギャラリー」にて、「LOVEファッションー私を着がえるとき」が開催中。2025年6月22日(日)までの公開です。
入場料は、税込で一般1600円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料。同時に開催されている、「愛について|収蔵品展083 寺田コレクションより」「project N 98 楊博」の入場料も含まれています。
過去に京都・熊本会場で開催され、SNSで絶大な話題を呼んだ展覧会がついに東京へ!
どんな展示があるのか、さっそく見ていきましょう。
“服を着ることの意味について考える”展示内容
京都服飾文化研究財団が所有する、18世紀から現代までの衣装コレクションを中心に、ファッションとの関わりにみられる「LOVE」のかたちについて考えるこの展覧会。
カラフルからモノトーン、シンプルや華やかなものまでそろいます。
本展は、『自然にかえりたい』『きれいになりたい』『ありのままでいたい』『自由になりたい』『我を忘れたい』といった5つのチャプターで構成。
コンセプトに合った衣装や作品が、それぞれ展示されています。
例えば、チャプター4の『自由になりたい』は、国籍、言語、民族、宗教、文化などを超えて表現された衣装たちが並ぶセクション。
まさに、“服を着ることの意味について考える”展示ですね。
東京展で新たに追加された展示もチェック
こちらのベージュのドレスは、東京展で新たに追加されたもの。お花があしらわれた衣装は、見入ってしまいます。
とても貴重なドレスだそうで、修復が施されて展示されているんだとか。
こちらは最後のセクションに展示されている、原田裕規さんの作品《シャドーイング》。映し出されているのは、AIによって作成された「デジタルヒューマン」です。
このセクションの1番はじめにある作品《シャドーイング(スズ)》は、今回の東京会場で新たに追加された作品。
過去の開催会場に行ったことがあるという方も、楽しめそうな展示ですよ。