ピーコック・アレー(Peacock Alley)
ニューヨーク、ビバリーヒルズ、ローマ、カイロ、ドバイ、バンコクなど世界のランドマークとなる場所で展開しているヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア」が、今春大阪に開業しました。 JR大阪駅に隣接する「グラングリーン大阪 南館 パークタワー」の28-38階にあるため、駅から徒歩4分という至近距離。京都、神戸、奈良にもアクセスしやすい、観光にもビジネスにも便利な絶好のロケーションです。
全252室の客室、屋内プール、フィットネスセンター、サウナ、ライブラリーの他に、ニューヨークの伝統と革新が息づく洗練されたダイニングとバーも登場。アフタヌーンティーやウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク発祥のカクテルなどを楽しめるラウンジ&バー「ピーコック・アレー(Peacock Alley)」や、モダンフレンチブラッスリー「ジョリー ブラッスリー(Jolie Brasserie)」、寿司と鉄板焼を味わえるシグネチャーレストラン「月見(Tsukimi)」 、遊び心ある独創的なカクテルを堪能できる「ケーンズ&テイルズ(Canes & Tales)」といった4つの美食体験を紹介します。
29階の「ピーコック・アレー」は、世界各地で社交と文化の中心として親しまれてきた「ウォルドーフ・アストリア」を象徴するラウンジ&バー。高層階に広がる非日常の空間で、ランチやパティシエによるペストリー、厳選されたシャンパンやウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク発祥の芸術的なカクテルをいただくことができます。
午後の時間帯には、繊細なスイーツとセイボリーで彩られた贅沢なアフタヌーンティーも登場!バターの香り豊かなブリオッシュで包んだ贅沢なロブスターロールや、竹炭マカロンの上にオシェトラキャビアを添えた逸品、レッドベルベット・チーズケーキやマンゴーとライチのガトーなど、目にも美しいメニューが並び、シャンパーニュやピーコック・アレーのオリジナルブレンドティーとともに優雅なひとときを過ごせます。
ジョリー ブラッスリー(Jolie Brasserie)
朝食からディナーまで楽しめるエレガントでシックな「ジョリー ブラッスリー」は、洗練されたフランス料理と活気あふれる大阪の雰囲気を併せ持つモダンフレンチブラッスリー。「京都・七谷鴨のコンフィ」や「熊本産あか牛のステーキ・フリット」など、最高品質の旬の地元食材を使ってフランスと日本の食文化を融合した多彩な料理がいただけます。注目は、フランスの職人技が光るモルテーニ社製のライブキッチンスペース。ダイニング空間に臨場感を与え、ゲストを芸術的な食の劇場へと誘います。
月見(Tsukimi)
「月見(Tsukimi)」は、自然素材をデザインに用いた静謐な空間で鉄板焼きと寿司を堪能できるシグネチャーレストラン。大きな窓に面したカウンター席では、目利きの寿司職人が仕入れた最高のネタによる熟練の技を眺めながら、五感を満たす美しい鮨をいただけます。また、鉄板焼カウンターでは、35か月以上長期飼育した但馬牛を使用し、低温調理や炭火を取り入れた独創的なスタイルで提供。季節ごとの最上級食材を活かした「おまかせ」コースで、職人の創意が光る料理の数々を堪能できます。
ケーンズ&テイルズ(Canes & Tales)
「ケーンズ&テイルズ」は、1920年代の“ジャズ・エイジ”の華やかな雰囲気を今に再現したデスティネーションバー。ウォルドーフ・アストリア・カクテルブックのレシピによるクラシックカクテルや、ジャズ・エイジの人気メニューが味わえるほか、才能あふれる若手ミクソロジストたちが現代的にアレンジした歴史あるカクテルをいただけます。開業を記念したカクテルメニューは、アメリカ文学の名作『ジャズ・エイジの物語(F・スコット・フィッツジェラルド著)』からインスピレーションを得た、全11編の短編小説を表現した独創的なカクテルが登場。「世界のベストレストラン50」のメンバーを迎えた卓越したミクソロジーを堪能できます。
ニューヨークで開業して以来、ウォルドーフ・サラダ、エッグベネディクト、レッドベルベットケーキなどのアイコニックな料理や、カクテルのロブ・ロイなど、現在でも愛されるメニューの数々を生み出してきた「ウォルドーフ・アストリア」。美食の頂点を築いてきたラグジュアリーブランドと、食の都・大阪のフュージョンによる新たな食体験をすべく訪れてはいかがでしょう。
Hotel Data ウォルドーフ・アストリア大阪
大阪府大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪南館
TEL 06-7655-7111
取材/本條千春
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