無料の会員登録をすると
お気に入りができます

「もっと早く知りたかった…」整理収納のプロ実践!本当に使いやすいキッチン収納術

自宅のパントリー収納を上手に活用できていますか?物価高騰が続く昨今、家計のやりくりを工夫する方も多いはず。つい安い食材を買う事ばかりに気が向きますが、実はパントリーの収納方法を見直すことも、食品ロスや無駄買いの削減につながるのです。今回はご自宅にパントリー収納がない場合の対策法を含め、効率的な収納法を手順に沿ってご紹介します。

■整理収納の手順

picture

①食品を全部出して、賞味期限切れを間引く
②食品を種類ごとに分ける
③食品のサイズに合わせて収納ボックスを並べる
④賞味期限順に前出し陳列にする

まずは①で食品の在庫を把握し、不要なものを処分します。
中には賞味期限切れのものや、家族が苦手で食べられない食品なども出てくるので、使い切れなかったものはこのタイミングで処分しましょう。
もったいないからと取っておいても、結局使わないまま賞味期限を切らしてしまうことが多いので、ここでけじめをつけることが肝心です。

■場所別の収納方法

<深い引き出しの場合>

picture

ここからは、②〜④のポイントについて収納場所別にご紹介。

キッチン背面収納などの深い引き出しを活用する場合は、引き出しの深さに合った大きなボックスを使うのがおすすめです。
収納ボックスで、大きな部屋と小さな部屋をつくり、食品をカテゴリーごとに分類して収納しやすくします。
また、ボックスは丸みのないスクエア型の物を採用しましょう。無駄なくスペースを有効活用できます。

picture

・カップ麺
・お菓子
・乾物
・紙ナプキンなど
・調味料
・レトルト、缶詰

写真のように、食品をカテゴリーごとに部屋を分けて収納します。
どこに何が入っているか一目でわかるよう、食品は立てて収納するのがコツ。

<棚収納の場合>

picture

キッチン横の棚収納を活用する場合は、奥の食品まで手が届くよう工夫が必要。
棚の寸法を測り、奥行に合った収納ボックスを使うのがおすすめです。

幅の小さな収納ボックスを使う場合は、スーパーで陳列されているように、同じ食品ごとにまっすぐ正面を向くように並べましょう。
さらに、テプラなどでラベルを貼ると、カテゴリーの混在を防げて見やすくなります。

<パントリーがない場合>

picture

自宅にパントリー収納がない場合は、コンロ下の引き出しを最大限活用しましょう。
調理するときに立つ場所なので、調理によく使う食品をサッと取り出せます。

写真は我が家のコンロ下。引き出しの高さに合わせた幅の大きなボックスを使い、中はブックスタンドで仕切っています。
よく使うものを手前に置き、食品は全て正面に向けて並べることを意識して収納しています。

たくさんの食品を買って詰め込むだけでは、いつか管理しきれなくなってしまいます。
見やすく使い勝手の良いパントリーにするために、整理収納の手順に沿って食品を整理、分類、収納してみてくださいね。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ