よく耳にする“抜け感”という言葉。でもそれって具体的にどういうこと? 今回はスタイリスト加藤かすみさんが、“抜け感”をつくる夏の「バッグ」の持ち方や、「パンプス」選びを伝授!
トートバッグを肩にかけずラフに手持ちして
ファッション撮影でよくやる持ち方!トートは肩かけがスタンダードだけれど、大きめをあえてクラッチ風にくしゃっと持ってみるだけで、こなれたたたずまいに。
大荷物じゃない日、あえてビッグトートに入れて容量に余裕をつくって。無造作に手持ちしたり、小わきに抱えたり。肩かけだとやたら大きく感じるトートバッグも、しなやかに体になじんで“持ちこなしてる感”が出る。バッグ¥64900/エルディスト ショールーム(プンティ) ニット¥29700・スカート¥46200/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) ピアス¥28600/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム(ブリーレオン)
きちんとパンプスを“透ける靴”に変えて足もとから軽やかに
形はコンサバな定番パンプスでも、素材が違うだけで断然あか抜ける! さりげなく肌が透ける靴なら、きれいめな印象をキープしつつ足もとから“抜けた”印象に。
Before
Beforeの靴/スタイリスト私物
after
昨今のシアーブームに乗って、足もとも透けるデザインが豊富。サンダルNGの通勤ドレスコードも、こんなメッシュパンプスなら問題なくクリアできる。靴¥16500/ル タロン グリーズ ルミネ新宿店(ル タロン グリーズ) トップス¥19800・パンツ¥18700/ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店(ジャーナルスタンダードレサージュ) バッグ¥13200/アダム エ ロペ
撮影/金谷章平 ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/加藤かすみ モデル/佐藤栞里 構成・原文/東原妙子 ※BAILA2025年8・9月合併号掲載