「泣ける恋愛」「仕事に効くヒューマンストーリー」「大人の共感を呼ぶ家族の物語」。韓国ドラマには、30代の今だからこそ心に届く作品が揃っています。今回はNetflix・U-NEXTで配信中のおすすめ17作をまとめてご紹介。
01.『マイネーム:偽りと復讐』 Netflix配信
華麗な姿は封印! ハン・ソヒ。Netflixシリーズ「マイネーム:偽りと復讐」独占配信中
恋愛ドラマが人気の韓ドラですが、実はサスペンス&スリラードラマも良作ぞろい。「この先どうなるの!?」と、イッキ観せずにはいられません!現実では味わえない緊張感、神すぎる伏線回収など知的好奇心を刺激してくれるのがサスペンス&スリラーの醍醐味。
アクションサスペンス『マイネーム:偽りと復讐』(2021)です。数々の恋愛ドラマで美しいヒロインとして君臨してきたハン・ソヒが、本作ではそのイメージを覆しダークヒロインを熱演しています!
男性相手にボコボコ! アクションが本気
物語は、衝撃的な事件からスタート。女子高生ユン・ジウ(ハン・ソヒ)は自分の誕生日に、何者かに麻薬組織の一員である父親を殺害されてしまう。その一部始終を見ていたジウは父親の死の真相を掴むために、自ら麻薬組織に加入し、心身を鍛え抜く。そこでジウはボスから父親を殺害した犯人は警察だと聞かされ、警察への復讐を決意。暴力団の一員という裏の顔を持ちながら、警察官となり内部へ潜入する。
ハン・ソヒの本気アクションは同性から見ても惚れる格好良さ!全8話ということもあり、あっという間にイッキ観です。
02.『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』 Netflix配信
美しき復讐者、ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)。Netflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」独占配信中
主人公があまりに不憫で観ているのがつらい……。でも、その徹底ぶりこそ韓国ドラマが面白い所以ではないでしょうか!?ヒューマンスリラー『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』(2022)もそんな作品の一つ。2023年上半期の視聴時間集計ではNetflix全作品中3位にランクインしたドラマで、韓国のゴールデングローブ賞とも称される韓国エンタメ界の最大級のアワード、第59回百想芸術大賞で作品賞を受賞しています。
性悪感がハンパない! 大人になった、いじめの加害者たち
ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)は高校時代、裕福な家庭の娘パク・ヨンジン(イム・ジヨン)を中心に、男女5人の同級生から凄惨ないじめを受けていた。身も心もボロボロになっても、先生や警察など周りの大人は助けてくれず、自主退学を余儀なくされる。十数年の時を経て、小学校の教師になったドンウンは人生を賭けて綿密に練った復讐計画を実行する。
冷静で賢く、ストイックに生きるドンウンの物語に引き込まれると同時に、かなりヘビーな内容で時折目を背けたくなるような描写もあるので、苦手な方は注意してくださいね。
03.『ヴィンチェンツォ』 Netflix配信
コメディとサスペンスのバランスが絶妙な大ヒット作。Netflixシリーズ「ヴィンチェンツォ」独占配信中
シリアスだけでなく、コメディ要素のあるサスペンスもおすすめ。このジャンルで圧倒的支持を集めたのは『ヴィンチェンツォ』(2021)。冷徹な弁護士がマフィアの流儀で悪事まみれの財閥企業を裁く、痛快クライムサスペンスです!
ド派手なアクションシーンも見応えあり!
イタリアンマフィアの顧問弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は仲間に裏切られ、韓国へ向かう。そこで雑居ビル「クムガ・プラザ」の地下に眠る金塊を手に入れるため行動を起こすが、ビルはバベル建設の手に渡り、金塊を入手できなくなってしまう。ヴィンチェンツォは、ビルの所有権を取り戻そうと、バベル建設を傘下に置くバベルグループの調査を開始。バベルグループがこれまでに犯してきた数々の不正を発見する。ヴィンチェンツォは、ビルの立ち退きを拒否する住人らと手を組み、巨悪に戦いを挑んでいく。
04.『ヒーローではないけれど』 Netflix配信
胸キュン展開も♡ Netflixシリーズ「ヒーローではないけれど」独占配信中
超能力系ファンタジーに謎解き展開も加わったハイブリッドなドラマ『ヒーローではないけれど』(2024)をチェック。恋愛ドラマとしても、ホームドラマとしても楽しめます!
目的は!? ミステリアスな雰囲気をまとったト・ダヘ(チョン・ウヒ)
主人公で長男のポク・ギジュ(チャン・ギヨン)は過去に戻る力を持っていたが、うつ病になり、長らく能力を失っていた。ある日、ギジュは海で溺れていたところをエステティシャンのト・ダヘ(チョン・ウヒ)に助けられる。数日後、ギジュの母親は、ある予知夢を見たことからダヘが失った能力を取り戻してくれる救世主だと確信。ダヘとギジュの仲を取り持とうとするが、ダヘにはある企みがあった。