今っぽい眉の条件は、存在を忘れてしまうぐらい顔や表情になじむこと。そんなナチュラルでさりげない眉の作り方を“笹にぃ”こと笹本恭平さんが伝授。今回は、濃い眉さん向けのメイクテクをご紹介。
似合わせ眉メイクの達人!
笹にぃの「忘れ眉」講座
濃い眉の場合
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HOW TO
基本プロセス同様、まずは毛流れを整える
1
Aのスクリューブラシで眉をとかす。眉全体の毛流れを整えると同時に、眉まわりに付着した余分なファンデーションやパウダーをオフする役割も。
ベージュパウダーで眉の存在感を抑える
2
BでEの一番上のベージュを取ったら、基本のプロセスと同様に眉全体→眉頭下の順にオン。この工程で、肌と濃い眉のコントラストを抑えておく。
ベージュの眉マスカラで濃い毛の印象を弱める
3
眉マスカラはベージュの抜け感カラーをチョイス。眉尻→眉頭へ逆毛を立ててから、眉頭→眉尻へと毛流れを整える。毛全体をしっかりカラーリング。
毛が足りない部分はリキッドで描き足す
4
ベージュのマスカラで眉を染めると毛が欠けている部分が目立つので足りない部分のみDで描き足す。ペンシルではなくポイントを狙えるリキッドが◎。
FINISH
MAQUIA 12月号
撮影/酒井貴生〈aosora〉(モデル) 原田凌佑(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini〉 モデル/Yuki(マキアビューティズ) 取材・文/谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA)