通勤や送迎、休日の子連れお出かけから旅行まで、働く女性やママの日常に欠かせないトートバッグ。人気のブランドから王道デザイン、PCやA4書類が入るサイズ感、タフな素材など選ぶポイントはさまざま。頼れる名品トートバッグを一挙ご紹介します!
トートバッグの選び方
撮影/土山大輔<TRON>
トートバッグは使うシーンや用途がはっきりしているからこそ、選び方が大事。ポイントをおさえて、理想の相棒を見つけましょう。
【サイズ】通勤や母行事用には「A4サイズの書類が入る」を基準に
仕事や子どもの園・学校行事に使う予定のトートバッグなら、ノートPCやA4サイズのプリントが入るサイズを基準に選ぶのがおすすめです。
【素材】タフに使える素材は?たたんで携帯できるものも便利!
公園やアウトドアで使う予定なら、丈夫で破れにくく、汚れても洗えるキャンバス素材のトートバッグが頼れます。一方でナイロン素材は軽く、水や汚れを弾きやすい点がメリット。また、たたんで持ち運べる素材なら、旅行時の予備バッグとしても活躍。使い道がぐっと広がります。仕事用でPCを入れる前提なら、軽さも重視を。
【形】公園用は「マチ広め」、仕事用は「スクエア」を
子どもの着替えやおもちゃ、家族みんなのお弁当を入れる想定なら、底が広いデザインのトートバッグを選ぶと便利です。通勤用なら、きちんと見えするスクエアのシルエットがおすすめ。PCもすっきり入ります。
【持ち手】ママバッグ想定なら、「持ち手の長さ」も重視
子どもと手を繋ぐシーンが多いママは、両手が空くよう肩にかけられる長さの持ち手がおすすめです。
ただし、ベビーカーママは持ち手が長すぎると邪魔になることも。愛用中のベビーカーの荷台などのサイズと照らし合わせて吟味して。
「キャンバストート」の本命ブランド4選
POLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフ ローレン)
子どものオムツも着替えもぽんぽん入れられる、小旅行も任せられそうな頼もしいサイズ。型崩れしにくい弾力性のあるキャンバス素材や、リッチなレザーのトリムのおかげで、たくさん詰めても美しいシルエットをキープできます。トラディショナルなデザインなだけに、ブランドマークの風格もひとしおです。
L.L.Bean(エルエルビーン)
キャンバストートといえば真っ先に思い浮かぶ、王道ブランド。さまざまなデザインが揃っていますが、ママたちからの人気は、軽くて丈夫、そして折りたためる薄さのグローサリー・トート。コーデや気分に合わせて多色持ちしている人もいるのでは? 旬なカラーを選びたい人は、アパレルブランドの別注デザインがおすすめです。便利なポーチチャーム付き。
TEMBEA(テンベア)
テンベアのトートバッグ
“バゲットが入る”というコンセプトのデザインで、縦長のフォルムや長いものを入れても肩にかけやすいワンハンドルが特長。公園にもスーパーにも重宝しそうです。16インチのPCもピッタリ入るサイズなので、通勤のサブバッグとしても活躍。シーンに合わせて色選びを。
GIANNI CHIARINI(ジャンニ キアリーニ)
ジャンニ キアリーニのトートバッグ
オンオフで活躍してくれるトートといえば、間違いなくこちら。凛としたスクエアシルエットや上品なカラーリングの一方で、キャンバス素材だからカジュアルシーンにも活躍します。通勤バッグやコンサバ派のママバッグとして、多方面から指名続出。革製のハンドルは長さの調節が可能で、実用性も抜群です。