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自分を愛せない人は他人も愛せない……自分を愛する4つの方法

自分を愛せない人は、他人も愛せず、愛されることもありません。自分を愛することが出来る人は人からも愛されます。あなたは自分を愛することができていますか? そして、どうすれば自分を愛せるようになるのでしょうか。4つの方法をご紹介します。

自分を愛せない人は他人を愛せない? そして愛されないのか

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自分を愛せない人は愛されません。

本当の愛は無償であり、求めるものではなく、与えるもの。そして、愛する人は求めなくても、愛されます。

でも、自分を愛せない人は、人を愛せず、さらに自分への愛を満たすために、人から愛を求めます。

本来は、自分を、そして人を<愛する>ことで、心に愛が増えていくものです。
でも、愛が足りない人は、人から愛をもらうことを望みます。

愛が枯渇したまま、愛を乞う行為をしていては、いつまで経っても、愛に満たされませんよ?

人から愛されるためにも、まずは自分が人を愛せるようになることが大事で、さらに人を愛せるようになるためには、自分を愛せる人になる必要があるのです。

つまり、「自分を愛する」→「人を愛する」→(結果)「人から愛させる」という流れです。

自分を愛する方法1:自分を認める

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“人が”ではなく、“自分が”自分をきちんと認めてあげることが大事!

自分のリア充ぶりを、周りにいる人やFacebookなどのSNSでアピールすることで、「自分は幸せで魅力的な人間なのだ」と言い聞かせている人をよく見かけます。
でも、人に認められないと自分を認められないようでは、自分を見失います。

「人にどう見られているのか?」と自意識過剰になればなるほど、さらに「魅力のない人間だと思われているのでは?」と被害妄想を持てば持つほど、人は誤作動を起こします。

そんなときは、まずは落ち着きましょう。“人が”ではなく、“自分が”自分をきちんと認めてあげるのです。
自分がベストを尽くして、日々を一生懸命生きているのであれば、それをきちんと認めてあげましょう。

恋人が毎日連絡をくれるか、友達が何人いるのか、どんな社会的地位を持っているのか、収入はいくらなのか、Facebookの「いいね」の数、仕事の結果…そんなもので、自分の存在価値をはかってしまっていませんか?

それらものがどうであれ、自分は自分です。まずは自分の存在をきちんと自分が認めてあげることが重要なのです。

外の評価なんてものは、表面的なものです。また、意外と風が吹けば変わってしまう程度のものなのです。
そんなものよりも、自分の内面に何を持っているかの方が重要です。
自分の内側に愛、正義感、勇気など、自分が誇りに思えるものを増やしていきましょう。
その方が、外の環境に振り回されることなく、自分自身をきちんと認めることが出来るものですよ。

人は外の評価を通して自分の価値をはかりがちです。そして、それがうまくいかないと、自分のことを認められない人もいます。
でも、本来重要なのは、愛、正義感、勇気といった、自分の内側にあるもの。逆を言えば、それらのものがなくて、外の評価ばかりがよくても、きっと自分を認められないでしょう。自分を誇りに思えないからです

だからこそ、自分の内側を豊かにし、自分を認められるようになることが大事なのです。それが自分を愛するための一歩です。

自分を愛する方法2:自分を見捨てない

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どんなことがあっても、自分を見捨てない!

恋人にフラれた。仕事が不調。人間関係がうまくいかない…そんなツイていないことも、人生にはあります。

そんなときは、「私ってどうしてこんなにダメな人間なのだろう?」と自分を責めたり、自己嫌悪に陥ったりしがちです。

でも、どんな状況であっても、自分を見捨てない人でいることが大事なのです。

外の環境は、自分だけではコントロールできないものも多いものです。他人を自分の思い通りにすることはできないし、運やタイミングが作用することがあります。
だからこそ、外の環境がうまくいっている、いっていないといったことだけで自分を評価するのではなく、“自分という存在そのもの”を信じることが大事です。

それは、どんなにツイていなくても、「自分だったら、今の環境を乗り越えられる!」と前向きに捉え、冷静に状況を変えていく、ということ。

人生は、いつだって逆転のチャンスはあります。現在、活躍中の人に話を聞くと、以前は不遇の時を過ごしていた人も意外と多いものです。
自分さえ見失わずに、常に能力と魅力を磨いていたら、必ず輝くし、チャンスはやってきます。むしろ不調なときにこそ力をつける時なのです。

だから、ツイていないときは、クヨクヨしているのは時間の無駄です。自分を信じ、前向きに自分の能力、魅力を磨いていきましょう。

自分を愛する方法3:自分を許す

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反省し、自分を許せるようになると、腹をくくれる!

自分を苦しめるのは、実は他人ではなく、自分です。自己嫌悪が一番自分を攻撃します。だからこそ、自分が自分を許してあげることが大事なのです。

人は完璧ではないので、ミスをすることもあれば、時として罪を犯します。でも、そこで立ち止まっていては、状況はますます悪くなります。

そんなときは、自分を責めて後悔することだけで終わらせないで、きちんと反省し、罪を償い、もう2度と同じ過ちはしないと誓いましょう。

罪をきちんと受け止め、反省し、自分を許すことが出来ると、腹をくくることができます。
そうすると、傷つけた相手に責められたときには、心から謝罪することができます。

結局、きちんと謝れない人というのは、自分が犯した罪を認めてしまうと、自分が自分を保っていられないからこそ、そこから逃げようとしてしまうのです。
それでは、なんの解決にもなりません。相手の気持ちも晴れないし、自分はずっと自分を責め続けてしまいます。
そんな状態では、自分を誇りに思えなくなってしまいます。

自分を愛するためには、「自分が付き合っていたい自分」になることが重要です。
それは、失敗をしない、万能な人間になることではなく、失敗しても反省し、誠意を持って対応できる強さを持てばいいことなのです。
失敗は誰でもします。でもそこから立ち上がれるかどうかが重要なのです。

そして同じく、自分を許せるようになるためには、「自分が許せるような自分」に変わることが大切なのです。
言い訳をして逃げていたら、いつまで経っても、心のどこかで自分を許せなくなってしまいます。後悔ではなく、反省をし、変わりましょう。

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