彼の誕生日やふたりの記念日に奮発したお祝いを企画したのに、思った反応がないと悲しいもの。そこで、彼氏が喜ぶ記念日の過ごし方を聞いてみました。
神崎なつめ
彼氏の誕生日など、特別な日に思い切って高い店を予約する女子も多いと思います。そこで思ったより反応が薄いと、ちょっとがっかりしてしまいますよね。
しかしどうやら、男子が本気で喜ぶ「理想のお祝い」は、もっと別のところにありそうなんです。fumumu取材班は、男子に詳しく話を聞いてみました。
①彼女と1日いられる
「事前に僕の予定を聞いてくれた上で、1日祝うような予定を組んでくれていたら嬉しいですね。やっぱり、大切な日は『どんなお祝いをしたか』よりも、大切な人と過ごせることが重要です。どんなお祝いも、彼女がいなければ始まらないし、彼女がいてこそ発揮するので、正直、一緒に居られるだけで良いんですよね。
特に、日頃忙しい彼女なら余計、この日のために前もって開けてくれたんだと思うと、嬉しくなってしまいます」(20代・男性)
②すごく考えられたプラン
「いつもは大雑把で細かいことを気にしない彼女なんですけれど、特別な日だけは頑張ってくれるんですよね。普段はデートで行きたいところがあっても、時間まで計画しないのに、『この時間は夕焼けが綺麗だからここに行って、この時間から花火が打ち上がるからこの店に行って』っていう感じで、精密に予定を組んでいることを知ると感動します。
こういうのって、前もってかなりリサーチしないと計画できないですよね。プレゼントも、僕にちなんだものや、僕が必要としているものを十分にリサーチした上で選んでくれていて、キュンとしてしまいますね。連れて行ってもらった感動やもらったものよりも、それだけ考えてくれたことが嬉しいです」(20代・男性)
③手作り
「極論ですが、自分の欲しいものはお金を貯めて買えば良いんですよね。だから、お金で買えないものをもらえると嬉しいですよ。彼女が時間をかけて一生懸命作ってくれたものとかは、愛を感じて幸せな気持ちになりますね。
手作り料理はもちろん、手製のプレゼントも感動してしまいます。こういうものは、彼氏だからこそもらえるものだと思います」(10代・男性)
存在や愛情、彼女にしか作れないものが、男子にとって重要な要素になるようです。
無理に背伸びせず、彼氏のために自分にできることをお祝いすると喜ばれるかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)