報道番組『けやきヒルズ』では、アメリカのディズニーランドで「トイレ・パス」が導入されることを取り上げ、話題になっている。
報道番組『けやきヒルズ』(AbemaTV)では、アメリカのディズニーランドで「トイレ・パス」が導入されることを取り上げ、話題になっている。
■アメリカでは「トイレ・パス」導入
5月31日、本家ディズニーランドのカリフォルニアとフロリダにあるハリウッドスタジオに、「スター・ウォーズ」をテーマにしたエリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」がオープンする。
相当な混雑が予想される新アトラクションだが、並んでる途中にトイレで抜けても、同じ場所に戻ることができる、専用パスが導入されるという。
■日本では「導入予定なし」
この報道に、ネット上では「日本でも導入してほしい」との声が多数あがっている。大人同士での待ち時間なら、交代で抜け出して戻ればいい話だが、たとえば子供と並んでいる場合、ひとりでトイレに行かせるのも待たせておくことは不安だろう。
番組スタッフが日本での導入についてオリエンタルランドに問い合わせたところ、残念ながら現段階では「日本での導入予定はない」との回答だったそうだ。
「基本的にはトイレを済ませてから並んでほしい」とのことだが、キャストに一声かければ対応してくれるという。
■行列の待ち時間が30分なら…
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,358名を対象に「待ち時間」について調査を実施。結果、30分という時間でも半数以上が「待たない」傾向にあることが判明した。
前もってトイレを済ませてから並んでも…これだけ長時間に渡る待ち時間となると、喉も潤すだろう。何度か催しても不思議ではない。
また、この時もツイッターでは「水分を我慢してた」「トイレを我慢したのつらかった」とのコメントも見られた。どちらもしんどいには変わりない。どこかのタイミングで日本での導入を検討してほしいものだ。
(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)