男性にモテる条件のひとつがスタイルのよさ。「スタイルがいい人が好き」という男性は具体的にどのような体型の女性のことをいっているのでしょうか。スタイルがいい人の特徴や、スタイルがいい人に共通して見られる行動についてパーソナルトレーナーの岡本慶太さんに解説してもらいました。
岡本慶太(パーソナルトレーナー)
「スタイルがいいね」
誰もが言われたい言葉だと思います。
では、スタイルがいい女性とはどのような女性なのでしょうか? 身長が高くて何を着ても似合うような、生まれつき体型に恵まれている人もいるのは事実です。
が、私は努力で補える部分が多くあると思います。
この記事では、スタイルがいいといわれる人の特徴と、美しいスタイルを目指す女性のためのアドバイスをお伝えしていきます。
スタイルがいい人の体型的特徴
スタイルがいい人、とはいわゆるどういった体型の人をいうのでしょう。まずはスタイルがいい人の体型的特徴からご紹介します。
(1)身長が高い
「スタイルがいい人」というと、まず身長が高いというのが真っ先に挙がるのではないでしょうか。
身長が高い女性に憧れても、日本人の成人女性の平均身長は157.8cmとされており、身長170cmを超えるようなモデル体型の人は1.5%程度しかいないのが現実です。
背が小さくてもスタイルをよく見せるファッションや、似合うファッションを探してみることも大切です。
(2)顔が小さい
身長が高くても顔が大きければバランスがよくありませんよね。
顔が大きいというコンプレックスがあるのであれば、髪型でカバーする、自身でマッサージして顔のむくみを取る、といったセルフケアを心がけていきましょう。
(3)二の腕が細い
女性のファッションは男性に比べると二の腕を出す機会が多いです。そして男性は意外と女性の二の腕を見ています。
二の腕がほっそりしているだけで、男性には魅力的な「スタイルのいい女性」として映ります。
(4)背中がスッキリしている
女性は背中に脂肪がつきやすいです。さらに、下着をすることによって、背中の脂肪がわかりやすくなってしまいます。
人は、正面から見られることは意識していても後ろから見られることは無意識であることが多いもの。正面だけでなく、後ろ姿も気にして背中美人を目指しましょう。
(5)お尻が大きくウエストはくびれている
最近はお尻を鍛えるトレーニングがブームとなっていますが、男性目線でも垂れていないお尻は魅力的です。
お尻に関しては身長のような先天的なものとちがい、努力で補えることができるものです。しっかりと鍛えましょう。
お尻の筋肉・大臀筋を鍛えることで代謝も上がるので、ウエストを細くするのにも役立ちます。
(6)脚がきれい
くるぶしをつけて立ったとき、太ももの間に隙間ができる脚は美しい脚といえます。
ふくらはぎの筋肉がしっかりついていて位置が高い、足首が細い、というのが基準です。
普段から立つ姿勢に気をつけることで改善できます。ヒールを履いて歩きまわるような仕事の人は、足首が太くなることが多いので特にマッサージやトレーニングでふくらはぎの位置をあげるよう努めましょう。
スタイルがいい人が意識していること
スタイルがいい人は、普段の行動のなかでスタイルをよくする努力をしていることも多いです。スタイルがいい人によく見られる行動は以下の通りです。