告白されて断っても、懲りずに再び挑んでくる人がいますよね。結果は同じなのに……と申し訳ない気持ちになるかもしれません。そしてだんだん対応に困るようになってくる。一体どんな心理で告白してくるのでしょう? “何度フラれてもめげない男たち”に話を聞いてみました!
文・塚田牧夫
最初から1回のつもりではない
「モテるタイプじゃないので、もともと一回の告白で成功させるつもりはありません。最低でも三回はするつもりですね。実際、何回目かで成功したこともあるし。それに、たった一回の告白で、溢れ出る気持ちは伝えきれないでしょう?」エイサク(仮名)/31歳
一回目は断られる前提で告白しているわけですね。女性にはなかなかできないことかもしれません。タフなメンタルが必要。しつこいと思っても、一回一回丁寧に断ってあげてください。
繋がっていられる
「もう無理だってことは分かってるんですけどね……。でも、諦めたら会えなくなっちゃうでしょう? だからとりあえずは、諦めていないという姿勢を見せます。フラれてもいいから、繋がっていたいんです……」ツカサ(仮名)/30歳
告白できる状況にいるだけで、幸せということでしょう。切ない心理です。でも、いずれほかの男と結ばれる場面を目の当たりにしなくてはならない。残酷ではありますが、本人が選んだ道なので気にはなさらずに。
コミュニケーションのひとつ
「会うと告白するのが習慣になっている子がいますね。向こうもそれを承知で、“はいはい”と受け流してくる。ルーティーンてやつです。まあ、あわよくば何かあればいいかな……という感じです」タケトシ(仮名)/35歳
告白するのが、コミュニケーションのひとつになっているんでしょう。すでに挨拶と化しています。本人ももう意識してはいないので、適当にあしらって構いません。
ただの意地
「かれこれ、告白して断られてから一年以上経つ女の子がいます。それでもまだ、三ヶ月に一回ぐらいは告白しています。正直言うと、自分でももう好きかどうかは分かりません。ただ、なんか悔しいから、続けられるだけ続けてやろうと思っています」コウヤ(仮名)/29歳
これはもう、ただの意地ですね。悔しいという気持ちを原動力に、告白を続けているわけです。なので、もし女性側が折れて告白を受け入れても、悔しさが晴れるだけで、たいして喜んでもらえない場合もあります。
“何度フラれてもめげない男の心理”をご紹介しました。
一回で終わらせるのではなく、何度も続けるのは有効な手段かもしれません。情も湧いてきますからね。女性はなかなかそこまでタフではいられませんが、見習うべきかもしれません。
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