相手が誰であっても、好きになってもらえるのは嬉しいこと。ただ、その好意を受け入れるかどうかは別問題。でも、純粋な気持ちをぶつけられると、男は弱い……。そこで今回は、“思わず好意に応えたくなる女子のLINE”というテーマで男性たちに話を聞いたのでご紹介します。
文・塚田牧夫
「出会えただけで幸せ」
「彼女とは、共通の知り合いを介して繋がりました。性格のいい子だったので、たまに食事をしたり飲みに行ったりしていたんですね。そんなある日、告白をされました。
いい子だし、付き合ってもいいんだけど、なんか決定打に欠ける感じだったので、とりあえず答えを待ってもらうことに。
あとでLINEがきました。“困らせてごめん”と反省している様子。そして、“付き合えるなんて期待してない”と言うんです。さらに、“出会えただけで幸せです”と……。それが決定打になりましたよね」キイチ(仮名)/28歳
男性は、こういった自分のことを高く評価してくれるような言葉に弱い。気分は舞い上がり、心からの言葉であると信じて疑わないのです。
「たまには思い出してね」
「職場の同僚に親しくしている子がいました。食事したり飲みに行ったり、なんとなく僕に好意があることも分かってはいましたが、関係は平行線のままでした。
でも、俺の転職が決まり、会社を辞めることに。最後の日、送別会をしてもらいました。もしかしたら、帰りとかに告白されるのかな……とも思ったけど、何もなく終わりました。
帰ってから、その子から“お疲れさま”とLINEがきました。そして、“私のことたまには思い出してね”って。なんか、いじらしく感じましたね」セイゴ(仮名)/32歳
言いたいことをグッと堪えて、我慢している様子は実に健気。いじらしさが、男の胸を打ちます。
「好きにさせてみせる!」
「十二歳も下の女の子と知り合い、さらになぜか気に入られてしまいました。よく、お誘いの連絡がくるように。俺のどこがいいんだろう……と正直分かりませんでした。
そしてあるとき、告白されたんですね。若いし可愛いし、付き合ってもいいんだけど、なんか不安だったんです。その気持ちを正直に伝え、とりあえず断った形になりました。
すると、後からLINEがきました。“諦めません!”と。さらに、“好きにさせてみせる!”と宣言。そういうところも可愛い。それからしばらくして、付き合いました」トウタ(仮名)/36歳
年下の女性にこんなふうに宣戦布告されたら、嬉しいに決まっています。手放すのは惜しい……と思うでしょうね。
“男が好意に応えたくなる女子の健気なLINE”をご紹介しました。
健気な感じが伝わってくると、男は放っておけなくなります。こういったLINEをキッカケに、男性が思わず「好き」と言ってしまうような、シチュエーションに持っていけるといいですね。
© WAYHOME studio / shutterstock
© Jacob Lund / shutterstock
© Maridav / shutterstock