彼が結婚に対して積極的でないようなら、女性のほうから尻を叩かなければいけないときもあります。しかし、方法を間違えると逆効果。かえって冷めさせてしまう場合もある。そこで今回は、“男が卑怯だと思った女子の結婚アプローチ”についてご紹介します。同じようなこと、やっていませんか?
文・塚田牧夫
親を使って
「あるとき突然、母親から電話が。何かと思えば、彼女のことでした。どうやらメールでやり取りしているよう。悩んでいるみたいだから、ちゃんと支えてあげろと言うんです。
さらに話は結婚のことにまで及んでいるようで、ちゃんと考えているのかと聞かれた。親から言われたら何も言えないでしょう!」マサトシ(仮名)/29歳
男は母親に弱い。言い返すことはできず、黙って聞くしかない。男性側からすれば、一番嫌な方法でしょうね。
避妊具に傷が!?
「ベッドの脇にコンドームが隠してあるんだけど、あるときその位置がちょっとズレていたんです。なんか嫌な予感。箱を開けると二個しか残っていなかったんだけど、よく見ると小さな傷のようなものが……。
そういえば、彼女が子どもが欲しいって言っていたんですよ。まさかとは思うけど、疑ってしまいました」リキヤ(仮名)/31歳
コンドームなどはいつも定位置にあって、ちょっとズレてるとすぐ気付きます。本当に細工をしていたとしたら、恐ろしい話ですね……。
婚姻届けを用意
「彼女とは同棲しています。ある日、彼女が出かけているときでした。彼女の机の引き出しがちょっと開いていて、なんか気になって覗いてみたんです。すると、婚姻届けが入っていました。
絶対にちょっとだけ引き出しを開けておいて、気付かせようとしたんだと思う。なんて卑怯な……」マサル(仮名)/35歳
婚姻届けなんて見せられたら、現実に引き戻されます。プレッシャーでしかない。もう少しムードを意識するべきでしょうね。
半分脅し
「彼女は今は落ち着いてますが、昔はかなりヤンチャをしていたらしい。そのころの地元の友だちが遊びにきてるから、会って欲しいと言われ、行ったんです。
カップルだったんですが、男のほうがかなりイカツい。彼女とは昔から仲が良いらしく、散々“幸せにしてやってくれ”と言われた。もう、半分脅し。“はい”と言うしかなかった」ヤスオ(仮名)/30歳
怖い人を使うなんて、あまりに卑怯です。彼は逃げ出したかったことでしょう。これをやるとするなら、最終手段と言えます。
“男が卑怯だと思った女子の結婚アプローチ”をご紹介しました。
結婚したいという願望が強くなりすぎると、こういった行動に出てしまうのかもしれません。手に入れるどころか失ってしまう可能性もあるので、間違いなくやめておいたほうがいいでしょうね。
© GaudiLab / shutterstock
© VGstockstudio / shutterstock
© Andrey Solovev / shutterstock
© Iakov Filimonov / shutterstock