冷蔵庫から出したばかりのバターって、かたくて塗りにくいですよね。そんなプチストレスを解決してくれる便利グッズが、100円ショップのキャンドゥから販売されました! 「トーストにはバター派」の方にもオススメな「直ぬりバタースティック」について、商品の使い方や特徴などをご紹介します。
kanipangram
パンにはやっぱりバター!
みなさん、朝ごはんのトーストには何をつけますか? 筆者はバター派なんですが、冷蔵庫から出したばかりのバターって、かたくて塗りにくいですよね。
今まで100円ショップでは、かたいバターをぬりやすくするために、熱伝導のバターナイフや、うすく削れるバターナイフなどが販売されてきましたが、今回、新たな便利グッズが登場しました!
キャンドゥ「直ぬりバタースティック」
108円(税込)
今回発売されたのは、バターナイフではなく、スティックタイプという珍しいタイプ。かたいバターをトーストや耐熱皿に直接ぬれる、スティックタイプのバターケースです。サイズは幅3.6×奥行3.6×高さ11cmと手に持ちやすいサイズ感で、素材はポリプロピレンなので軽いです。
商品のパッケージを外すと、シンプルな白いケースが出てきました。ケースには英語で「Handy Butter Spreader」と書かれていて、おしゃれなロゴがデザインされています。
分解すると、4つのパーツにわかれています。左から、ふた・回転台・ケース・回転軸です。それではさっそく、「直ぬりバタースティック」を使ってみましょう!
「直ぬりバタースティック」の使い方
まずは市販のバターを用意して、縦6×横3cmの棒状にカットします。このとき、回転台の幅に合わせるとわかりやすく3cmにカットできますよ。
次に、カットしたバターを、回転台のトゲトゲの上にのせます。のせる際、バターで手が汚れてしまうので、使い捨て手袋やキッチンペーパーを使って持つのが、おすすめです!
ギュッとおさえると、回転台にバターが固定されますが、まだこの状態だと、グラグラして少し心もとないですね。
回転軸がセットされたケースに、回転台とバターを入れます。
バターにフタをかぶせて軽くおさえながら、回転軸を左に回して、バターをケースの中に入れます。回転軸を最後まできつく閉めすぎると、破損するおそれがあるので、注意してくださいね。
これで完成です! バターを使うときは、フタを外して、右に回転軸を回すと、必要な分だけ出せます。
気になる使い心地は? 3つのいいポイント
アツアツの焼きたてトーストで試してみたところ、バターが溶けながらするするとぬれて、使いやすいです! スティックのりのような使い心地で、必要な分だけ出せるのがいいですね。バターナイフを使わないので、洗い物が減るのもうれしいポイント♪
ただし、焼きたてのトーストでないとバターがかたくれぬりにくいです。焼きたてトースト以外に使う場合は、あらかじめ出しておくとぬりやすいですよ。
1. 耐熱皿にも使える
グラタンやお菓子をつくるときに、器の内側にバターを塗りますよね。今まではバターナイフや手で塗っていましたが、「直ぬりバタースティック」を使うと、お皿の底や横の内側にも、手を汚さずにぬれて、とても便利です!