「シーキューブ」は、「お菓子で人と人との幸せなつながりを。」というコンセプトを掲げる洋菓子ブランドです。「C³」というロゴマークが示す「C」は、「COFFEE、CHEESE、CACAO」の頭文字のこと。ブランドの代表商品であり、平成の初めに大流行した「ティラミス」を創る素材を表しています。3つ揃った三乗だから、立方体を意味する「キューブ」、というお洒落なネーミングなのですね!
「シーキューブ」のお菓子との出会い
「シーキューブ」は、「お菓子で人と人との幸せなつながりを。」というコンセプトを掲げる洋菓子ブランドです。「C³」というロゴマークが示す「C」は、「COFFEE、CHEESE、CACAO」の頭文字のこと。ブランドの代表商品であり、平成の初めに大流行した「ティラミス」を創る素材を表しています。3つ揃った三乗だから、立方体を意味する「キューブ」、というお洒落なネーミングなのですね!
1987年、関西に初出店し、1999年に東京に進出。私は、西武池袋本店の地下1階にお店がオープンした際、このブランドと出会いました。現在も、関西・関東をはじめ、各地の百貨店や駅直結の商業施設の中などに店舗があります。
そんな「シーキューブ」の人気商品の1つ、「サクッチ・ホロッチ」は、コロンと丸っこい形が可愛らしい2つのクッキーで、チョコレートのクリームをサンドしたお菓子。ミルク、いちご、チョコレートの3つの味があります。
これは、イタリア・ピエモンテ地方の伝統菓子「バーチ・ディ・ダーマ(Baci di Dama)」を元に、「シーキューブ」がアレンジして生まれた品。「バーチ・ディ・ダーマ」というのは、イタリア語で“貴婦人のキス”という意味。2つの丸いクッキーを合わせた形が、キスをする時の唇のよう、ということだそうです。
カラフルで可愛らしい水玉パッケージにも注目!
以前は「ペル・バンビニーナ」という商品名で、これは「子供達のための」という意味のイタリア語を元にしたネーミングだったようです。当時のフレーバーは、カフェ、バニラ、ナッツと、茶色系のお菓子でしたが、今はよりカラフルになり、お菓子の形をイメージさせる水玉模様のパッケージや、テトラパック形の個包装もキュートですね。
「サクッチ・ホロッチ」という商品に切り替わったのは、2012年の3月頃のことだったそうです。名前を聞いただけで、サクサクホロホロとした食感のクッキーの特徴がわかりやすく伝わります。
「ミルク」は、クッキーの生地にも濃縮ミルクとホワイトチョコレートのパウダーを加えているため、より風味豊かな乳味感が伝わります。「いちご」は、ホワイトチョコレートのベースに甘酸っぱい苺味なので、練乳がけの苺を思わせる味わい。チョコレートは、生地もクリームもちょっとビターなチョコレート味で、エスプレッソなどと合わせていただくと、ぐっと大人っぽい雰囲気で楽しめます。
オンラインショップでは、6個、12個、18個、24個、36個と、好きな個数入りのボックスが選べます。大人数向けの差し入れとしても喜ばれそうですね!