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蟹座の「取り扱い説明書」

人見知り、だけど本当はユーモアたっぷりな蟹座。星占いで紐解く、恋愛や仕事、人間関係の場面で見せる性格とは? 占い師・コラムニストの紅たきさんが蟹座の取り扱い説明書をお届けします。

紅たき(占い師・コラムニスト)

数ある占いの中でも、多くの人にとって馴染みのある「星占い」。

雑誌やテレビで、日々の運勢を目にすることはあるけれど、その星座がどんな性格なのかまでは、あまり知られていません。

ここでは、12星座それぞれの「基本性格」をご紹介。「あるある!」「あの人確かにそんな感じ!」と、思い当たる部分がいくつあるでしょうか。

今回は、ナイーブだけど人情豊かな蟹座の基本性格を解説します。

基本性格は? 蟹座の取扱い説明書

(1)人見知り

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用心深い蟹座は、相手が敵か味方かを判断したいため、すぐには心を許さないでしょう。

初対面の相手がどんな性格なのか、何を言いたいのかなどに意識を集中させます。

少人数の集まりならいいのですが、パーティなどではひとりひとりに対して誠実に接しようとするため、どっと疲れてしまいがち。

「肩の力を抜いて」と言われると、ますます緊張してしまう真面目な性格が、人見知りにつながってしまうようです。

(2)極度のホームシック

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住み慣れた自宅や実家に限らず、勝手のわかる職場や学校など、「私の場所」を愛する蟹座。

少し遠出したり、はじめてのお店に入ったりするだけでも、誰かと一緒でないと不安で仕方がありません。

旅行で楽しい時間を過ごしていても、ふと気づいた瞬間、家に帰りたくなることが……。せっかく大金を出して旅しても、家についた途端「やっぱり我が家がいちばんいいな~!」と思ってしまうのです。

(3)お笑い大好き

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ユーモアセンスのある蟹座は、とてもお笑い好き。

お笑い番組を観るのが好きで、これから伸びそうなお笑い芸人はしっかりチェック。いつブレイクするだろうかと、まるで親のような気持ちになって見守っていることも!?

日常会話の中でも、自分から進んでギャグを言ったり、ふざけたりしてみせるでしょう。相手から笑いを引き出し、和やかな会話を展開。ツッコミの勘どころはちゃんと押さえていることでしょう。

(4)あがり症

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慣れた場所ではおしゃべりな蟹座。ですが、大舞台で話すのは極端に苦手なあがり症。そうしたことからはなるべく逃げるようにして生きています。

でも、逃げているうちにますます話せなくなっていくという悪循環に陥りがち。

大勢の人に話をしなければならない状況ではかなり緊張して、途中で言葉につまってしまうかもしれません。頭がパニックになって立ちすくんでいる蟹座を見て、周囲はハラハラしてしまうでしょう。

(5)世話焼きタイプ

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蟹座は献身的な世話焼きさん。

職場の人たちの不安を和らげ、やさしく見守ることに生きがいを感じています。

共に働く人たちは家族も同然。人一倍の愛情を注ぎ、職場にアットホームな雰囲気を作り上げます。

もしも誰かが仕事でミスをして落ち込んでいたら、「大丈夫?」とすかさず慰めてあげるでしょう。

転職はあまりしないタイプ。居心地のよい職場に長く居続け、周囲から好かれる上司になっていくのです。

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