自由が丘駅から歩いて10分ほど。かわいらしいチョコレート専門店「ル・プティ・ボヌール」があります。店名は、フランス語で「小さなしあわせ」という意味です。
小さなしあわせが溢れるお店
自由が丘駅から歩いて10分ほど。かわいらしいチョコレート専門店「ル・プティ・ボヌール」があります。店名は、フランス語で「小さなしあわせ」という意味です。
街にたたずむ様子は、フランスの町の小さなチョコレート屋さんのよう。それもそのはず。このお店はフランスでお菓子やチョコレートを学んだ廣嶋恵さんが「フランスのチョコレート屋さんのようなお店をひらきたい」と作ったお店だからです。
手描きのボードからは、季節のおすすめが紹介され、楽しくなるようなメッセージも。
ショコラティエールの廣嶋恵さんは、お菓子作りが大好きで、会社を辞めてフランスへ渡りました。お菓子やショコラを学び、パリ郊外をはじめフランスの有名パティスリーやショコラトリーに勤務。帰国後、大阪にお店をオープンし、2年後の2018年1月にご結婚を機にこの地、自由が丘にお店を移転しました。
ボンボンショコラは40種類くらい。オランジェットは一本100円。トリュフは150円と、気軽に買える値段が魅力です。
かわいいチョコレートを使ったお菓子もあります。
「お店を始めたとき、子どもがちょっとおやつに買いに行くかんじできてほしいな、と思ったんです。だからうちはぜんぶちっちゃいです」(廣嶋さん)
星空のようなドーム状のチョコレート、エッフェル塔やハート型のチョコレート。中でもマカロン型の「マシュマカロン」7種類はどれも人気です。小さなチョコレートの中は、フルーツソースとマシュマロが二層に。
ギフト用にはあらゆるサイズのボックスも用意されています。
ちいさなカウンター席では、時期によってパフェやアイスクリームなどの提供も。夏はアイスクリームも人気です。
地元の方はもちろん、大阪の頃のお客さま、インスタグラムを見て、などお店を訪れる方はさまざま。「きれいなチョコレート!」とショーケースを眺める女性たちはとてもうれしそう。
クレモンティーヌの「ショコラ・エ・スイーツ」が流れる店内。私たちに「小さなしあわせ」をくれるチョコレートのお店です。