男性と女性では、少し結婚する意味が違う傾向にありそうです。詳しく話を聞いてみました。
神崎なつめ
好きな彼との恋愛が長くなってくると、結婚したい気持ちが湧くこともあると思います。しかし、男性がどういうタイミングで結婚を意識したり、準備し始めるかわかりませんよね。
また、あまりに好きすぎる場合に、どう結婚を意識させようかと迷う人もいるでしょう。そこで、男性たちに、男性が結婚することの意味を聞いてみました。
①人生を丸ごと独占できる
「結婚の意味というのは人それぞれ違うと思いますが、単純に支えたいと思える人を支えていく、この人とずっと一緒に暮らしたい、美味しいご飯を毎日食べたい。そういった想いから結婚に行き着くのではないでしょうか。
人それぞれ色々な悩みがありますが、小さい悩みでも夫婦間で話合えたり、友達には言えないことも互いに言えたりしますよね。帰ってきたときに笑顔で『おかえりなさい』と言ってくれる、美味しいご飯があるということが結婚する醍醐味なんだと思います。大好きな女性の人生を丸ごと独占できるって、本当に幸せなことですよね」(20代・男性)
②社会から一人前扱いされる
「結婚して一番変わることは家族ができることです。家に自分以外の人がいて、一緒にごはんを食べたり寝たりすることができますよね。それと同時に、責任が伴います。経済面でも、大半が男性の方が生活を支える傾向にあると思います。
独身のように縛りのない私生活ではなくなりますが、結婚という責任を負ってこそ真の男となるのです。会社でも一人前だと認められますよね。男は、一人前だと認められたい人が多いと思うので、そういう意味でも結婚はかなり大事なものです」(30代・男性)
③子どもが作れる
「男性は、家庭を持つと社会的にも安定感が出る反面、自由さを失うと考える人が多いと思います。それでも結婚したいと思うのは、やっぱり、それだけの愛ですよね。それだけ愛した相手だと、その人との子を持ちたいと思うのも、自然なことだと思います。
やっぱり、結婚していないのに子どもを作れというのは、とても無責任な話ですし、子どもが作れるというのも要因になっていると思います」(30代・男性)
女性の考え方と、やはり違ったものがありますよね。
独占したいと思われるほど愛される女性になることが第一段階…なのかもしれません。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)